♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

10.16 「丹念」という言葉

 

「丹念」という言葉を、

久しぶりに見たような気がします。

 

いつものようにネットニュースを読んでいる時、

とある記事の中に、

 

「丹念に丹念に物語を紡いできた」

 

という一節を見つけたのです。

 

ん?

丹念?

丹念に紡ぐ?

 

久しく見ていない言葉。

 

とても豊かで、

きめが細かく、

優しく、

穏やかで、

一つひとつを大切に

丁寧に丁寧に扱うような

そんな響きのある言葉。

 

久しく忘れていたような

言葉から受けるこんな感覚。

 

子育ても、

人生も、

こうありたいものですね。

 

丹念に育てる。

丹念に関係を紡ぐ。

そして、

丹念に生きる。

 

がさつさには

そろそろ疲れてきました。

 

(つぶやき)

過日ここで紹介した作りたてほやほやの曲が、ひょんなことからラジオから流れることになったのです。それも歌入りのものが。まさかこんな展開になろうとは…。じわり脂汗が出ます。

10.15 悲しい調査結果。

 

普段、お気楽に生活している私ではありますが、

 

児童生徒の不登校、自殺が「過去最多」と、

こんなショッキングな見出しに、

胸がギュッ…と締め付けられるのであります。

 

これは文部科学省が公表した昨年度の調査結果。

 

不登校の子(年間30日以上の欠席)は

全国でおよそ20万人弱、

悲しいかな、

自ら命を絶った子は415人にものぼるのです。

警察庁集計では507名)

 

悲し過ぎる現実です。。

 

特に、

自殺についてはその人数が年々増加している。

少子化で子ども全体の数が減っているのにです。。

 

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例えば、この415人という数字、

それを一括りに捉えるのではなく、

その中の「1」には、

その子が抱き続けた深い苦悩とか、

親や家族の悲しみや苦痛・苦悩が包含されている訳で、

そう考えた時、

いたたまれない気持ちになってしまいます。

 

とかく、

こういう事案は「いじめが原因?」と思ってしまいがちですが、

文部科学省が発表したデータによると、

「家庭不和」や「父母等の叱責」が上位になっていることに驚いてしまいます。

 

ですので、

「親の在りよう」とか、

「家庭教育」といった括りの中にも、

何か大きな落とし穴があるような気もしています。

 

また、「厭世」(えんせい)

→この世、人生を嫌なものと思うこと。

という理由も上位にあり、

子どもにとって、

今を生きる意義すら見出せない

そんな「生きにくい世の中」になっていることも伺えます。

 

自殺の問題をどう未然に防止するかといったような

対症療法的な方策だけではなく、

親の在り方、家庭の在り方、学力偏重の学校教育の在り方、社会の在りようや社会全体の価値観等々、

広い分野・範囲での深い議論と横断的な取り組みが急がれます。

 

子どもが自ら命を絶ってしまう。

こんな悲しいことはないですもの。

 

もし、子どもが「国の宝」であるのなら、

解散し、これから国会議員に立候補しようとする方々には、

こんな現状にある「子どもの問題」も真剣に考え、論議し、

そして、政策に反映させ、

具体の形で国としての大きな動きを作ってくれたら…と、切に願います。

もう「待ったなし」です。

 

「生きにくい世の中」

大人もでしょうかね?

 

(つぶやき)

音楽作りや講演資料の準備と、このところずっと深夜まで自室にこもってばかりでありましたので気分転換(気晴らし?)。夕方の通院後、ぶらりと車で南下です。生憎の曇り空ではありましたが、海の夕景を見ながら深呼吸。少しだけリフレッシュできたように思います。(血糖値検査結果は、アウト❗️でありました…。悲)

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10.13 HONDAの「社風」?

 

学校には「校風」なるものがあります。

 

それは、勿論、

学校によって違ってもいます。

 

そして、不思議なことに、

その中に居る時には、

その校風なるものに全く気づいていないことが多いようです。

 

それが自分の中での「あたりまえ」になっているからかもしれません。

 

本日、こんなニュースを目にしたのです。

 

→軽自動車ホンダS660のエンジン、S07A型658cc直3ターボエンジンを使って、ボンネビル・ソルトレイクでのスピードチャレンジに挑む。2015年、「挑戦したい」という高いモチベーションを持つ若手エンジニアが16名集まり、「経験がない」ことを武器に、短い開発期間で車両を開発。試行錯誤の末、見事に最高速記録を樹立した。なんと421.595km/hである。←(以上、yahooニュースより)

軽自動車ホンダS660のエンジンで最高速421.595km/h! 254ps 1万rpmまで回る!(MotorFan) - Yahoo!ニュースnews.yahoo.co.jp

 

この記事を読んだ時、

この会社の「社風」って凄いなぁって感じたのです。

 

私は、民間企業のことはよくわかりませんが、

日本の企業ってすごいじゃん!と、

結果として世界最高速度を記録したことというより、

それまでのプロセスに、感激したのであります。

 

ホンダという企業は、

自動車やバイクだけではなく、

小型プライベートジェットでも世界を席巻しておりますが、

更なるドリームチャレンジとして、

途中給油無しでアメリカ大陸を横断できるという

これまでよりやや大型化した小型ジェットの開発にも挑戦するようであり、

日々、様々な分野で挑戦し続けていることが伺え、

どこかワクワクしてしまいます。

 

「挑戦」とは、創業以来、

この企業に脈々と受け継がれているものなのでしょうね。

 

最近、政治のニュースばかり見ているせいでしょうか、

こういった、

挑戦とか若者とか熱意やドリームといったそんな話題が

とても心地よく心に響くのです。

どこか、スッキリすると言いますか。

 

若者がその気になり、(若者だけではなく社員なのでしょう)

自ら挑戦してよい環境を整え、

生き生きと仕事に打ち込める状態を作り出し、

その中で人材を育てている。

この会社の素晴らしさと凄さを感じたりもします。

更には、プロジェクトに挑戦したいと手を挙げた若者は100名もいたそうであります。

人材も間違いなく育っているのですね。

(スキルという意味だけではなくモチベーションという意味でも)

 

世の中に、「校風」や「社風」があるように、

政治の世界や役所を含めた行政の世界にも、

その組織のもつ「○風」ってあるのでしょうね。

 

そして、それは、

ずっとその組織の中に居ると、気づかないもの。

 

どんな「○風」であれ、

若者や人が生かされ、

挑戦やドリームといった色合いの「○風」なら、

きっと日本の未来は明るいなぁと、

そんなことを思います。

 

コロナのことばかりではなく、

このところ、

どこか社会全体に閉塞感のようなものが漂っていますものね。

 

今日は、

素敵な「社風」を知ったという、

嬉しいブログであります。

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(つぶやき)

今待っているバイクはヤマハのDrag Star 1100という旧車なのですが、そろそろ次のバイクがほしくなっていて…。次はホンダにしようかなっ。笑

10.11 1号の誕生日

 

三日前の10/8は、1号の8歳の誕生日。

 

あの子が、もう8歳かぁ…と、

年月の流れる早さを感じつつ、

彼の成長がとても嬉しくもあるのです。 

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パパ作の野球ユニフォームもどき(あいつ、作るのこんなに上手だったかなぁ…。)

「ママ〜ママ〜!」と、すぐ泣く子でありましたが、

今は、少々のことでは泣きもせず、

どこか逞しさといいますか、

「男の世界」を持ち始めた1号。笑

そんなところが、

妙に嬉しくなってしまうのです。

 

これ、

小学校でのお友だちたちのお陰かもしれませんね。

 

そんな1号の誕生日、

じじ、ばばからは、

バースデーケーキと本のプレゼント。

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ケーキはアイスケーキがいいとのことでしたので、

ご希望のものをネット予約、

当日はバスキン・ロビンスまで車を走らせたのであります。

 

また、本は、

「きもち」(谷川俊太郎さん)という文章のない絵本。

 

果たして彼は、

それをどう味わうのか、楽しみにしているところです。

 

パパ・ママからのブレゼントは、

ナント!自転車!!

これまでのものがサイズが小さくなっておりましたのでね。

彼は、大喜びでありました。

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ということで、

彼の誕生日は、賑やかに穏やかに過ぎていったのであります。

 

子ども時代の誕生日、

子どもにとっては一大イベントでよいのですが、

子どもの成長を改めて感じてみる

そんな日なのではないかとも思うのです。

親として子育てを頑張ってきたことも含めてですけどね。

「頑張ってきたじゃん!自分!」とか、

「あ〜、こんなこともしてあげられたかも…。」とかね。

 

わが身をふりかえってみた時、

親も、

子どもに成長させてもらっているのかもしれませんよ。

 

改めて、

1号、誕生日、おめでとう!

 

これからも、

君の成長を見守っていくからね。

 

親たちの成長も…かも。笑

 

(つぶやき)

叔母から将棋セットをプレゼントされた1号、ここ数日、「将棋しよう!」の連発なのであります。昨夜、相手をしてやりましたが、三回勝負の戦績は、彼2勝、私1勝。なんか、小2の鼻たれ小僧に負けたことが非常に悔しいのであります…。もし今夜する機会があれば、絶対に負けません!笑

10.10 曲、できました!

 

一昨日は1号の8歳の誕生日、

そして、

昨夜は、豪華絢爛・三陸花火大会と、

ブログに書きたいことがてんこ盛りなのです。

 

ですが、

本日は、

ここのところずっと取り組んでいた曲の紹介を。

 

歌が入ったものもあるのですが、

11月に予定されている

市内での講演会で初公開としたいので、

本日は、「伴奏」だけの紹介です。

 

伴奏だけとはいえ、

これを作るまでに、それはそれはかなりの時間が…。

 

音の打ち込み、フレーズ、和音、アレンジなどなども勿論そうですが、

そもそもの「音楽ソフトの扱い」が大問題で、四苦八苦でありました。

結構、「徹夜さん」とも仲良しもしましたしね。笑 

 

その甲斐あって、

今は、まずまずスムーズに操作はできるようになりました。

(習うより慣れろです!笑)

 

きっと、手慣れた人なら、

この程度の曲なら数時間でできてしまうのでしょうけど。。

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時間はかかりましたが、

好きなことというのは、

時間を忘れると言いますか、

苦労を全く感じないのです。

 

ただ、

出来上がってしまえば、

こんなもんか…と思ってしまいますけどね。

 

お時間がある方は、

一度聴いてみて下さい。

 

還暦過ぎが作る

昭和臭プンプンの曲調であります!笑

 

 

(つぶやき)

昨夜の三陸花火大会は本当に綺麗でありました。わが家の二階からの携帯写真ではありますが少しばかり写真を載せますのでどうぞご覧になってください。

今は亡き親父に市内のレコード店に連れていってもらい、初めてギターを買ったのが中1の冬。今回、曲作りをしながら、そもそもあの時がこうして音楽と向き合う「きっかけ」だったなぁ…と、そんなことを思ったのです。親父の顔も出てきましたしね。何が「きっかけ」となり興味を持ち始めるのかわからない。だからこそ、子どもには、スポーツに限らず「いろんな体験をさせた方がいい」と、そんなことを思います。

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10.7 家庭のチカラ(2号の焼肉弁当)

 

パパの為にお弁当作り。

 

昨夜は、

若いママが1号とプール教室でありましたので、

残留部隊での夕食作りであります。

 

その名も「ぷちバイキング」

 

そのメニューについてはさておき、

5歳になる2号が大活躍だったのです。

 

中でも、

帰りの遅いパパの為に、

「焼肉弁当」作りに挑戦。

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ゴーグルは、玉ねぎ対策。笑

口も達者ですが、

炊き立てほっかほかのご飯に、

野菜やお肉を並べる手つきは

なかなかのものでありました。

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容器は「牛角」の焼肉弁当の容器を使用。それっぽく見えるでしょ?笑

勿論、遅くに帰宅したパパは、完食!

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お弁当って、

食べる相手のことを考えて作られたもの。

だから、美味しい。

 

2号も、

「父ちゃんは焼肉大好きだから一杯並べてあげる」とか、

「父ちゃん、タレがしみしみのご飯が好きなんだ」と、

少々多めにタレをかけてみたり。

 

そんな姿を見て、

「2号、優しいね」と言うと、

「うん、そうだよ。私、優しいの!」と…。

 

やっぱり

口の達者な2号であります。笑

 

家庭では

立派なことなんてしなくっていいから、

こんな小さなことの一つひとつに

心を込めたり、気を配ったり、

更には、

そんな心配りを子どもが見せた時には

認めてあげたり…と、

こんな営みを繰り返していくと、

知らず知らずのうちに

子どもの心が育っていくのでしょうね。

 

(ちょっと悪い言い方をすれば、その逆もあり得ますが。。)

 

正に、

子は親が願うようには育たない。

見たように育つ。

であります。

 

優しさや思いやりは

外注では育て得ないもの。

 

家庭のチカラ、

大切にしたいものですね。

 

10.5 健診後には満腹カツ丼。

 

本日は、市の健康診断。

 

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待ち時間、長し。

身長、5mm減。いと悲し。

体重、久しぶりに大台を下回る。いと嬉し。

採血、かなり痛し。

血液検査の結果は、いと怖し。

 

健診後は、

安心してのカツ丼・蕎麦セット。

これ、かなり旨し!笑

 

健康を気遣う年代となりました。

若い頃は、

健康のことなど

一切考えたことがなかったのですけどね。

 

(つぶやき)

全国的にコロナの感染者数が激減したからでしょうか、今月下旬、県外に講演に出向くこととなりました。対象は私の大好きな中学生諸君。ここ暫く音楽に没頭しておりましたが、軌道修正です。ただ、問題はこの古いノートPC…。あぁ…。

今日はこれから通夜に行ってきます。私の教員時代の尊敬すべき先輩、71歳という若さでありました。「人生」を考えてしまいます。