学校には「校風」なるものがあります。
それは、勿論、
学校によって違ってもいます。
そして、不思議なことに、
その中に居る時には、
その校風なるものに全く気づいていないことが多いようです。
それが自分の中での「あたりまえ」になっているからかもしれません。
本日、こんなニュースを目にしたのです。
→軽自動車ホンダS660のエンジン、S07A型658cc直3ターボエンジンを使って、ボンネビル・ソルトレイクでのスピードチャレンジに挑む。2015年、「挑戦したい」という高いモチベーションを持つ若手エンジニアが16名集まり、「経験がない」ことを武器に、短い開発期間で車両を開発。試行錯誤の末、見事に最高速記録を樹立した。なんと421.595km/hである。←(以上、yahooニュースより)
軽自動車ホンダS660のエンジンで最高速421.595km/h! 254ps 1万rpmまで回る!(MotorFan) - Yahoo!ニュースnews.yahoo.co.jp
この記事を読んだ時、
この会社の「社風」って凄いなぁって感じたのです。
私は、民間企業のことはよくわかりませんが、
日本の企業ってすごいじゃん!と、
結果として世界最高速度を記録したことというより、
それまでのプロセスに、感激したのであります。
ホンダという企業は、
自動車やバイクだけではなく、
小型プライベートジェットでも世界を席巻しておりますが、
更なるドリームチャレンジとして、
途中給油無しでアメリカ大陸を横断できるという
これまでよりやや大型化した小型ジェットの開発にも挑戦するようであり、
日々、様々な分野で挑戦し続けていることが伺え、
どこかワクワクしてしまいます。
「挑戦」とは、創業以来、
この企業に脈々と受け継がれているものなのでしょうね。
最近、政治のニュースばかり見ているせいでしょうか、
こういった、
挑戦とか若者とか熱意やドリームといったそんな話題が
とても心地よく心に響くのです。
どこか、スッキリすると言いますか。
若者がその気になり、(若者だけではなく社員なのでしょう)
自ら挑戦してよい環境を整え、
生き生きと仕事に打ち込める状態を作り出し、
その中で人材を育てている。
この会社の素晴らしさと凄さを感じたりもします。
更には、プロジェクトに挑戦したいと手を挙げた若者は100名もいたそうであります。
人材も間違いなく育っているのですね。
(スキルという意味だけではなくモチベーションという意味でも)
世の中に、「校風」や「社風」があるように、
政治の世界や役所を含めた行政の世界にも、
その組織のもつ「○風」ってあるのでしょうね。
そして、それは、
ずっとその組織の中に居ると、気づかないもの。
どんな「○風」であれ、
若者や人が生かされ、
挑戦やドリームといった色合いの「○風」なら、
きっと日本の未来は明るいなぁと、
そんなことを思います。
コロナのことばかりではなく、
このところ、
どこか社会全体に閉塞感のようなものが漂っていますものね。
今日は、
素敵な「社風」を知ったという、
嬉しいブログであります。
(つぶやき)
今待っているバイクはヤマハのDrag Star 1100という旧車なのですが、そろそろ次のバイクがほしくなっていて…。次はホンダにしようかなっ。笑