2.12 心に重く響いた言葉。
今日の気分は、
「どこか、ちぐはぐを思う」的な気分であります。
2/3のこと、気仙沼市、一関市、陸前高田市の市議会議員の皆さんに、
『子どもたちに育てたい「生きる力」』という演題で、お話をさせていただいたのです。
その中で、「現代の企業が求める人材像」ということで、下記のようなことも紹介したのです。
例えば…、
◯◯株式会社
Go Bold - 大胆にやろう(リスクテイクできる人)。
□□□□
発意に溢れ、自ら考え、発信し、行動する個性豊かな人材。
△△△△
覚悟をもって困難に向き合い、お客様の笑顔のために前向きに挑戦を続けていける人。
◆◆◆
失敗を恐れず常に新しい事に挑戦し、人任せにすることなく最後までやり遂げる人財。
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信念に基づき、主張し、実際にやりとげる。
確かに、これからの社会で求められる資質としては大切で必要な資質だと思います。
ですが、心のどこかで、こんなことも思うのです。
それぞれの仕事の「現場」では、
こんな若者たちを、「許容」し、「認め」、「伸ばし」、「活かす」、
そんな「大人たちの土壌」はあるのだろうか…と。
そんな中、TVニュースで、
今年のアカデミー賞で、カズ・ヒロさんという日本人(今は米国籍)が、
メーキャップ・ヘアスタイリング賞を受賞したという嬉しいニュースを見たのです。
正直、凄いなぁ!と思いました。
ですが、その受賞後のコメントが、心に重く響いたのであります。
「このように言うのは申し訳ないですが、私が日本を去って、アメリカ人になったのは(日本の)文化に疲れ、夢をかなえるのが難しいからです。だからこそ、ここアメリカに住んでいます。ごめんなさい。」
疲れ、夢を叶えることが難しい日本の社会…。
人材採用担当部署が、「頭」で考える「人材像」と、
それを包み込む、実働としての「土壌」。
うぅ…ん、
何かが、ちぐはぐになっているように感じて仕方ないのであります。
(つぶやき)
カズ・ヒロさんのステージ上でのスピーチも、主演した女優さんあっての自分の受賞と、主演女優さんへの気遣い溢れるコメントでありました。人としての器も大きいのだなぁ…と、そんなことも感じたのであります。
