今日の気分は、
「なんか、悲しくなるなぁ…。」的な気分であります。
市内の小・中学校は、明日から一斉休校。
国が協力要請を求めていた3/2から一日遅れでの休校であります。
けれど、たかが一日なのではありますが、とても「大きな一日」。
今日の一日の中に、子供たちと先生方との
情緒面も含めた「凝縮された時間」が流れたのだろうな…と、
そんなことを思っています。
そんな中、
午後から、国会予算委員会のTV中継を見ておりましたが、
全国一斉休校の初日、
そして、全国で多くの人たちが見えない敵と闘っている中だというのに、
正直、悲しくすらなってきたのであります…。
「専門家」という言葉がうまく使い回されたり、
何が本当のことなのかがわからず、
聞いていることと答えていることが噛み合わず、
自分の考えすら言えず、
どこか、うやむやなままに事が進んでいく…。
最終的には、
「えっ？じゃ、一体、何？」と、思ってしまう。
このTVを見ていた多くの人たちが、
大なり小なり、このようなことを感じたのではないでしょうか。
ある意味、国難と言っても過言ではない状況なのに、
国の偉い人たちはこうなのか…と、ただただ悲しくなりました。
いずれ、
今は、何はともあれ感染を拡大させないことが最優先。
国として、自治体としての動きはあるにせよ、
家族を守るという「狭い視点」に立って、一人ひとりが細心の注意を払う。
そんなことが、何より大切であり、
そのことが、「みんなの為にもなっていくのだ」と、そう思います。
それは、外出も含めてです。
そんな視点から、本日は、ちょっとだけ、情報の共有であります。
東北医科歯科大学病院では、コロナ対策のハンドブックを作成したようであります。
もう言われ尽くされておりますが、後段の、家庭でできる対策がとてもわかりやすいですので、紹介します。
保育園や学童でも使えそうですよ。
また、子どもたちの「休校サポート」にもなりそうなサイトも見つけましたので、
「あっ、これってよさそう！」と思った時には、多くの親たちに紹介してあげて下さいね。
ここは、「ネット環境」や「ある程度の年齢の子」という限定付きになりますけど。
東日本大震災の時もそうでしたが、
こんな「大きな困難」に直面した時、
社会の多くの人たちが知恵を絞り、具体のアクションを起こし、
そして、子どもたちも私たちも助けられました。
と同じように、今、きっと、休校にかかわる「子どもサポート」も、
全国、本当に多くの人たちが知恵を絞り、アクションを起こそうとしている。
そんな情報を、「どこか」で、「みんな」で、「共有」できたらいいですね。
少しでも多くの子どもたちに行き渡るようにです。
