先ほど、雪がちらちらと舞ってきました。
今夜は、寒くなりそうな陸前高田市であります。
さて、先ほどTVを観ていたら、「卒業」をテーマとして音楽番組をやっておりました。
昨今の状況もあり、卒業式をできなかった、または、できない子どもたちがいる中で、
そんな子たちを励まそうとしているように感じ、なぜか、嬉しかったのであります。
TVもそう、ラジオだってそう、
そして、昼食の提供や、学習材やお楽しみ番組のインターネット配信等、
休校により窮屈な思いをしている子どもたちに、日本全国多くの手が差し伸べられている。
そんな世の中の「あたたかさ」に、
日本もまんざら捨てたもんじゃないな…と、そんなことを思うのであります。
9年前から、私たちも、そんな人の優しさに助けられましたしね。
人の優しさで、感染症の蔓延は防げないのではありますが、
そんな中でも、子どもにしろ、お年寄りにしろ、
苦しい思いをしている人に、みんなで手を差し伸べる。
そんなところが、「日本人」の、良さなのかもしれません。
遠くアメリカでも、
英語を斜め読みしたので不確かではありますが、
学校は休校としつつも、スクールバスにランチを積み込み走らせ、
いつものバス停までランチを運び、子どもたちに届けるといった、
そんな取り組みも目にしたところです。
「子どものために」は、
万国共通、大人たちの優しさがにじみ出るものかもしれません。
苦しい時に、こんな誰かの優しさを体感した子は、
まちがいなく、その後の人生で、誰かに優しくしていくものです。
コロナウイルスの蔓延で、世の中的にはかなり苦しい状況となってきておりますが、
そんな中でも、
多くの心ある大人たちによる、子どもたちへの「見えない教育」が
進行しているように感じたりするのです。
もう暫く、辛抱が続きそうですが、
何とか、みんなで乗り切りましょうね。
明日は、子どもたちにとっては、少々、厳しい日。
高校入試の合格発表の日であります。
どの子も、自分の夢が叶いますように。
(つぶやき)
今日、イベント用の口座を開設する必要があったため銀行に行って来たのです。銀行の窓口には滅多に行かないので正直ドキドキしながら。その口座は、個人口座ではないので、少々面倒な手続きが必要だったのですが、手取り足取り丁寧に教えてくださる銀行員の皆さん(若い方、中年の方、ちょっと偉い立場のような方の三人がかりで)の丁寧な対応が、ただただありがたかったのであります。銀行を後にする際、「ありがとうございました。」と声をかけられましたが、感謝はこちらの方であり、「いやぁ〜、本当に、お世話になりました。ありがとうございました。」と、深々とお辞儀をし店を後にしてきたのであります。人次第で、その銀行(会社・職場)のイメージが大きく変わるものなのですね。「仕事とは人なり」ですね。ありがとうございました。