「学校」という場所で、
子どもたちは、教科のお勉強だけではなく、
誠実であれとか、よりよい生き方をしようとか、他のために役立つ人間たれとか、
そういった「生き方」のようなことも学びます。
今、生きている大人たちのようになりなさいということなのか、
はたまた、大人社会はこうだけれど、より崇高な理念をもって生きよう!ということなのか。
いずれにせよ、真っ当に生きていこうよ!という色合いであります。
確か、小学校6年生でしょうか、
「三権分立」ということを学ぶように思います。(今は違うのかな?)
受験用の「暗記」のみだと、三権分立→司法・立法・行政の三権 となりますが、
教科書には、なぜ三権分立なのかの、なぜ?も載っているようです。
→日本では、国の権力を1か所に集中させない仕組みとして、
これら三権が、おたがいに
日本には、「選挙」という仕組みがあって、多くの国民の投票で国会議員さんは当選します。
そんな中、例えば、ある政党に属する国会議員さんが多く当選し国会で大多数を占めると、
立法も行政も、その政党(または時の偉い人)の考え方の方向に大きく舵を切ることになります。
このような場合、立法権と行政権の関係性を言えば、
三権分立の考え方である「互いに監視し合う」という機能が、かなり弱まってしまうのかもしれません。
となると、「権力の悪用を止めるために、互いに監視し合う」という
三権分立の理念、
それを守る最後の砦は、
司法権となるのでしょうか。
なんか、
最前線で命を賭けて闘っている医療関係者や保健所の皆さんがいる中での
耳を疑う「誤解」発言も含めて、
不透明なことばかり続く最近の出来事やニュースに、
ため息ばかり出てしまいます。