東京都医師会の尾崎会長の記者会見(2020.07.30)を見ました。
その言葉や表情から、
人命を第一に考えるお医者さんとしての、
危機感、覚悟、決意、使命感、必死さ、憤り、願い、希望、
そんなものを強く感じます。
コロナ関係で、
偉い人も含めて、
これまで多くの会見なるものを見聞きしてきましたが、
これほど伝わる会見はあっただろうか。
正に、溜飲が下がる思いでありました。
どこか、
東日本大震災発災直後の
被災した地域のそれぞれの首長さんの会見を思い出します。
その地に暮らす人たちを守る為、
必死に訴えていた姿を。
こんな必死の訴えを、
誰が、いつ、どう応えてくれるのか。
それとも、
いつものごとく言葉巧みにスルーされてしまうのか。
国のスピーディーな決断とアクションを期待しつつも、
悲しいかな、なぜか、
遣る瀬無い気持ちにもなってしまいます。
(尾崎会長の会見は、動画最初から12分間程です。)