♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

10.19 今のままでいいよ。

今日は、月に一度の血糖値くん通院日。

午前中に病院を済ませ、早々に気持ちを楽にすればいいものを、

生まれ持っての、気の乗らないことは後回しにするこの性格故、

16:00頃、ため息と共に重い腰を上げたのであります。

 

何と言ってもこの秋、新鮮な葡萄や美味しい果物の数々、新米、更には、林檎の季節も重なり、

食べるわ食べるわの一ヶ月を過ごしたものですから、一層、気が重くなっていたのです。

 

ところが、、

神はいた!

 

検査数値(A1cという項目)は、なぜか良好!

お医者さまは、「今のまま、このまま続けてくださいね。」と微笑まれたのであります。

 

その後の、「間食をしないでね」とか、「果物を食べすぎないでね」などの注意事項は上の空、

はい、わかりました!と受け流し、軽やかな気分で帰宅したのであります。

 

微笑みと共に伝えられる

「今のままでいいよ」という言葉が、

これ程までに安堵感、安心感を生むのか…と、

ある意味、新鮮な驚きでもありました。

 

学校の先生や親は、とかく

「ここをこうした方がいい」とか、「もっとこうすればいい」というような言い方をしますが、

「今のままでいいよ。」という言葉も、その子を認める大切な言葉なのかもしれませんね。

勿論、優しい微笑み付きでですけどね。(引きつった微笑みは×)

 

「今のままでいいよ」

 

とても素敵な言葉です。

けれど、

なかなか言えない言葉かもしれませんね。

 

(つぶやき)

診察を終えようとした時、お医者さまから30ページ程の小冊子を手渡されたのです。市民の健康づくりの為に作ったもので、イラストは「のろこ」さんが描いてくれたとか。(ちなみにこの「のろこ」とは私の教え子で、私のCDジャケットも描いてくれた子なのです)先生は教育委員会にもいたからこれを教育委員会にも届けてほしいと三冊預かってきたのです。更にお医者さまは、将来的には子どもたちの健康教育用のテキストを作りたいんだ…と、そんな夢も話しても下さいました。市民みんなの健康を守りたいという温かな思いがじんわりと感じられ、改めて、心優しきいい先生だなぁと思った次第です。わが町の素敵なお医者さんです。

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気持ちが軽やかになると見える風景までその見え方が変わってきます。1号に階段下から「KG〜、KG〜!夕日、見て、見て〜!」と言われましたが、その前にこんな写真をパチリ!

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