今は青空が広がっておりますが、
今朝、目覚めた時にはこんな風景が…。
また寒い季節がやってくるんだな…と、少々気が重くなってきますし、
どこか、もの思いにふけると言いますか、後ろをふり返ってもしまいます。
過日、知人が我が家を訪れた際、こんな手土産を持って来てくれたのです。
「うわぁ〜、みっちゃんのだぁ⁉️」と、思わず興奮。
こんな手土産ひとつで、広島で出会った人、出来事、見えた風景の一つひとつが、リアルに思い出されるのです。
実は、昨年の広島で、人生初の広島風お好み焼を食べたのが、この「みっちゃん」というお店。
とても綺麗なお店で、大きな鉄板を前にしたカウンター席に腰を下ろし注文したはいいものの、
鉄板に鎮座するお好み焼きをどうやって食べたらいいのかがわからず少々戸惑っていると、
若いお兄ちゃんスタッフの方が優しく教えてくれたのです。(こんなちょっとした瞬間に、広島の人はみんないい人だ〜!と思ってしまうのです。)
そんな出来事を思い出してみたり、
広島のあの人はどうしてるかなぁ〜?元気にしてるかなぁ〜?と、人の顔が浮かんできたり、
中心市街地の大きなショッピングビルの2Fにバスセンターがあるって画期的だよなぁと、排ガスの匂いのするあのロータリー型バスターミナルを思い出してみたり、
今回、頂戴したお好み焼きひとつで、いろいろな思い出が蘇ってくるのです。
まるで、雑誌のバックナンバーを読み返すが如くにです。
嬉しかったことも、悲しみに暮れたことも、切なく涙したことも、感謝に溢れたことも、
ちょっとした風景や物、音楽、場所、香りetc...そんなものでリアルに蘇ってくる。
心の中にある思い出とは、摩訶不思議なものです。
晩秋とは、少々、後ろをふり返ってしまう、
そんな季節なのかもしれませんね。
(つぶやき)
そんな秋、こんなオルゴールの調べでも如何ですか?歌詞があると切なくなってしまいますので。