こんな青空広がる朝であります。
陽の彩りに、どこか春の香りも感じます。
岩手の新聞、
まもなく東日本大震災から10年となることもあり、
震災とか震災後の人々の暮らしや町の変遷などなど、
連日、そういった記事が掲載されています。
新聞社のアンケート結果によれば、
震災関連の記事やニュースを、
被災した三割の方々が
苦しいとか、あまり目にしたくないといったようなデータもあり、
被災したとか、家族を亡くした人たちの
心の中の微妙な感覚を物語っているようにも思います。
私も、その一人ですけど…。
ここ数日、ブログを更新せず…でありました。
実は、意識が、
3.11にお話をしに伺う高校、
その高校生たちに向いていて、
何を、どう語ったらいいのか…と、
頭の中、グルグル回りとなりながら、
ずっと考えてばかりおりました。
被災地の高校、
きっと、
悲しい思いをした子が多数いる中、
10年というある意味節目の3.11に、
何を、どう…。
いろんな思いが、
堂々巡りなのであります。
ただ、一つだけ、
自分の中で明確なのは、
悲しみや悲惨だった過去を振り返るのではなく、
「感謝」と「希望」を伝えたいということ。
大切な人のぬくもりを
そっと抱きしめつつ、
自分らしく、進もうか。
といったような話になるかもしれません。
いずれ、
誠心誠意、
心一杯にして、
高校生諸君に向き合おうと思っています。
それが、
被災後、
ずっとがんばり続けてきたあの子たちへの
礼儀と敬意であります。
(つぶやき)
今、高校での講演用に歌を一曲用意しています。間もなくその歌入れをする予定ですが、それが出来上がったらここにアップしようと思っていますので、聴いて下さいね。
(午前中、歌入れ終了〉
これを、高校生たちに届けようと思っています。
「明日への手紙」という曲です。