教え子たちは、既に40代、50代になっていて、
今でもメールやLINEで連絡が来るのです。
時に、子育てや生きる上での悩み事の相談etc...と、
夜中だったり、こちらが忙しい時に限って連絡が入ったりもします。笑
ある意味、とってもありがたいことではあるのですが、
ふと、自分は当時先生としてあの子たちにどう向き合ってきたのだろう…と、
遥か昔を、自戒を込めてふり返ったりもします。(ごめん…、みんな。。)
先生と生徒とはいえ、
人と人が向き合うことに変わりはありません。
ネットで、「人との向き合い方」と検索してみると、
検索結果のトップに、こんな文章が出てきたのです。
【人に向き合う7つのスタンス】
1 自己開示する
2 人の気持ちをコントロールしない。正直に誠実に伝える。
3 嘘をつかない。相手にも自分にも。
4 直接話す。テキスト(メールやLINE等)は合理的に。
5 性善説。人を信じる。
6 人格否定しない。
7 相手の一番大切なことを知る。
この項目を見ただけで、なるほどなぁ…と思ってしまいます。
この7つの項目それぞれに
教師をしていた時代の自分を重ね合わせてみると、
1 自己開示する
・開示し過ぎる程に心と自分を開いていたかも。笑 こんな自分だけどよろしくね…的な。
2 人の気持ちをコントロールしない。正直に誠実に伝える。
・コントロールしようとは考えませんでしたが、何事も納得してもらえるよう誠実に伝えようとしたかもしれません。熱意ありありでです。
3 嘘をつかない。相手にも自分にも。
・極力(笑)嘘はなかったなぁ…。生徒たちには何でも話しましたしね。
4 直接話す。テキスト(メールやLINE等)は合理的に。
・face to face。生徒たちにも親にもそう心がけたように思います。何か事が起きた時でも、電話で済ませたことはないのです。家庭訪問の回数や生徒や親との面談数は自信あり!(来られた方は大迷惑だったかもしれませんが…。笑)
・交換ノートのようなものでテキスト(文字)も活用したように思います。多感な中学生の時期、口に出して言うことを恥ずかしがる年代でもあり、書くことで自分を出してくれることもありましたのでね。
5 性善説。人を信じる。
・基本、生徒を「こいつはもうダメだ…。」と見切ったことは皆無。人を決して諦めない、しつこい教師だったように思います。
6 人格否定しない。
・とかく怒りに任せて感情だけで怒る先生も見かけましたが、心がけたことは、「やった行為は厳しく叱るけれど、その子を全否定しない。」でありました。全否定された子は、その後の心の行き場がなくなりますから。
7 相手の一番大切なことを知る。
・これは自信なし…。
と、こんな感じの自己分析であります。(かなり甘め。笑)
今回は、先生と生徒という関係の上での向き合い方を自己評価的に書いてみましたが、
この「人との向き合う7つのスタンス」は、広く人と人との向き合い方のこと。
職場の同僚、上司だったり、友だち同士、ご近所づきあい、
更には、親子関係、夫婦関係、家族にだって、言えることなのかもしれませんね。
皆さんは、
人とどう向き合っていますか?
この7つ、
どうですか?
(つぶやき)
本日は掲載する写真がないので、我が家の庭にやって来るチュンチュンたちの写真でも。いつもパンくずをあげたりしているので、午前と午後の2回必ずやってくる何ともかわいい子たちなのであります。この日はチビおにぎりを。みんなでついばむのでサッカーボールのように転がっていくのです。笑