涙、溢れて。
私の毎朝のお楽しみは、
NHK朝の連ドラの「おかえりモネ」。
隣町の気仙沼市が舞台となっていることもありますが、
台詞と台詞の間の機微に触れ、
いつも心動かされます。
それにしても、今週のモネ…。
どなたが脚本を書いているのかはわかりませんが、
素晴らしい役者さんたちの演技もさることながら、
被災した人が抱え続ける喪失感や
微妙な心のヒダまでもが表現され、
溢れ出るものを止めることができなかったのです。
あの日から
" 時が止まったまま " の人もいる。
悲しい現実であります。
更には、
同じような思いを抱くであろう人が、
熱海でも。
災害の最大の悲しみは、
人が亡くなること。
大切な家族を失うこと。
人はもっと、
自然災害というものに、
臆病であってもいいように思います。
" 繰り返さないこと "
口で言うほど、
簡単なことではないのかもしれません。
今日は、
熊本、鹿児島が豪雨に見舞われているとか。
人の、無事を、祈ります。