♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

8.19 メダルをオークションに?

 

東京オリンピックの銀メダルを、

オークションに❗️

 

こんな見出しを見た時、

えっ⁉️と驚きましたが、

記事を読み進めていくうちに、

心の深いところに

温かいものが込み上げてくるのです。

 

その内容を簡単に書けば、

重い心臓病の子どもの存在を知ったメダリストが、

その子の治療費を支援するため、

自分の銀メダルをオークションに出品した。

というもの。

 

その記事はこちら。

news.yahoo.co.jp

オリンピック閉幕後、

巷に流れるネット上のニュースでは、

日本のアイスクリームがどうの、

餃子がどうの、

日本のトイレがどうの、

選手村のロケーションがどうのと、

「認められたぞ日本!」的なトーンのことばかりが溢れておりましたが、

今回のこんな出来事が、

開催に意味があったのでは…と思わせてくれます。

 

賛否両論、

コロナ禍でのオリンピック開催。

ある意味、その陰で、その影響で、

人の命が脅かされるかもしれないという

大きなリスクを抱えての開催。

そんな大会を開催した結果として

この選手はメダリストとなり、

今、一つの小さな命が救われようとしている。

 

命をキーワードとした不思議さを感じます。

 

今回の彼女の行動は、

きっと彼女自身の闘病体験から導き出されたものなのでしょうが、

それにしても、

頭が下がるといいますか、

心洗われる出来事でありました。

 

こんな大きなことはできないけれど、

生き方としてこんな風に在りたいな…と思ってしまいます。

 

この選手は、

女子やり投ポーランド代表のマリア・アンドレイチェク選手。

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写真は「THE ANSWER」より。

彼女はこんなことも言っているようです。

「メダルの真の価値は、常に心の中にあります。メダルはただの物ですが、他の人にとって大きな価値を持つことができます。この銀メダルはクローゼットの中でほこりをかぶるのではなく、人の命を救うことができる――。だからこそ私は、病気の子どもを助けるためにこのメダルをオークションにかけることにしました」

 

この選手の、考え方、生き方に感激です。

そして、

メダルを落札したポーランドの会社のその後の動きにも更に感激したのです。

 

ポーランドってどんな国なんだろう?

ポーランド人ってどんな人たちなんだろう?

 

心の豊かさ懐の深さを感じます。

 

(つぶやき)

エンジェルスの大谷翔平選手ホームラン40号!そして、8勝目!ただただ嬉しかったのであります。

本日は、岩手の教員採用試験一次試験の合格発表日。今日は広がる青空のように何となくいい日なので、きっと大丈夫!あの子からの吉報を待ちます。(ドキドキ…)

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