♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

9.23 彼岸の中日 「徳」

 

彼岸の中日、

心静かに親父の墓前で手を合わせてきました。

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このお彼岸というもの、

何でも、

彼岸の中日の前後三日間、計六日間の中で、

悟りの境地に達するために

六つの徳目「六波羅蜜」を

一日に一つずつ修める日とされているらしいのです。

 

六波羅蜜?と、

ちょっとだけ調べてみると、

布施、持戒、忍辱、精進、禅定、慧の六徳目とのこと。(以上、Wiki.)

 

六つの徳目かぁ…と、それも調べてみると、

・布施 分け与えること

持戒 戒律を守ること

・忍辱 耐え忍ぶこと

・精進 努力すること

・禅定 特定の対象に心を集中して散乱する心を安定させること。

・慧  全ての事物や道理を見抜く深い智慧のこと

(※「智慧」→物事の筋道を知り、前後をよく考え、計画し、正しく処理していく能力。 また、それを有する人。

 

彼岸の中日にはお墓参りをするという「形」は知っていても、

恥ずかしながら、彼岸そのものの意味を初めて知ったのであります。

 

そして、最近のわが身を「六波羅蜜」視点でふり返ってみると、

・布施 今日、おチビ達にポイントで当てたチョコをあげたなぁ。

持戒 ツーリング中も安全運転したぞ!

・忍辱 まさかの「臨時休業」にも耐えました。

・精進 普段しないバイクの洗車、ワックスをしたなぁ。

・禅定 今まさに、昼夜問わず音楽づくりに集中してる。

・慧  リビングのジュータンを計画的に洗い、干し、今日の突然の夕立前には取り込み、今は綺麗な状態でリビングに。

と、オール都合よく捉える自画自賛的「俗人」の私。笑

 

私の彼岸期間は、いい感じで過ぎています。笑

 

この「徳」というもの、

仏教の考え方なのでしょうが、

今の世の中を見渡した時、

日本人が忘れている心の中の至宝のように思えてしまうのです。

 

※徳は人間性を構成する多様な精神要素から成り立っている。

 気品、意志、温情、理性、忠誠、勇気、名誉、誠実、自信、謙虚、健康など(以上、Wiki.)

 

精神要素、

徳目を表すこの熟語の数々、

とても素敵に心に響いてきます。

 

そしてまた、

この熟語の反対の意味を持つ熟語を想像してみると、

何とも不快な気持ちにもなっていきます。

 

白も黒も併せ持つのが人の心ではありますが、

少しでも白が多くなるような

そんな「徳を積む生き方」が

ほんの僅かでもできたらいいなぁ…と、

そんなことを思う彼岸の中日でありました。

 

(つぶやき)

本日の秋分の日、若家族でバッティングセンターへ出かけてきたようであります。以前、1号に「バッティングセンター打ち放題券」をプレゼントしたことがあり、本日はそれを使用するとのことで、パパに心ばかりを預けました。帰宅後、1号、2号が私の部屋にやってきて、楽しかった〜とその報告であります。自身のできたこととパパの凄さの自慢(笑)そして、彼らからのおみやげはこれ。私の大好きなイタリアのもの。イタリアは人も自然も食も大好きなのです。人生初の海外がイタリアだったこともありますが、何故かイタリア大使館にも行ったことがあるのですよ。パーティーでしたけど。

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そして、私がポイント交換でおちびたちにあげた32円のチョコがこれ。もっと子どもが喜ぶものをあげればよかったかなぁ…。笑 けど、これ美味しいんですよ!コーヒーには相性バッチリのチョコなのです。

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