♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

5.21 藤の花と親父

 

今日は親父の命日。

 

そんな日に思い出すのは

薄紫色の藤の花。

 

高齢のおふくろを連れて

墓参りをしてきましたが、

親父の墓の傍には

あの日と同じように

藤の花が一杯でありました。

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思い出とは消え去らないようで、

晩年、親父とおふくろが散歩したという

高田松原を訪れてみると、

おふくろの口から当時の思い出話が

次から次へと出てくるのです。

 

遠く海を見ながら

何を見つめているのか。

 

おしどり夫婦とまではいきませんが、

もしかしたら、

よき夫婦だったのかもしれません。

 

藤の花と親父の命日。

 

柔らかな日差しと共に、

穏やかに過ぎていきました。

 

(つぶやき)

高田松原を訪れた後、ソフトクリームが食べたいと言い出す87歳(さすが我が母)。車の中でソフトクリーム三昧の二人でありました。更に、お昼は中華料理屋のテイクアウトにしようと言い出す87歳。どこまでもエネルギッシュ、元気な87歳であります。「親孝行したい時には親はなし」と言いますが、こうして今居てくれていることが、幸せなのかもしれませんね。

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