人が思う「幸せ」や「贅沢」には
趣味、旅行、グルメなどなど、
人それぞれあるのだと思いますが、
私、「光」と「眺望」と「空間」に決めたのです。
風光明媚な観光地のような景色ではないのですが、
山も海も青空も雲も、
毎日、大きな窓越しにこんな風景を眺めながら、
広い空間でゆったりと過ごせたら幸せだろうな…と、
そんなことを思ったのです。
勿論、広々空間で、音楽も作りますしね。
図らずも、それを叶えてくれることになったのは、
今は、若き社長、若き設計士、若き棟梁となった30年以上も前の教え子たち。
あの時のあの子たちに、
こんなふうに再会し、
こんなタイミングで
それを叶えてもらうことになるとは、
夢にも思っておりませんでした。
人生の中の、偶然やタイミングの不思議さを思いますし、
そんな幸運に感謝なのです。
そもそも、
あの頃のあの学校での出会いに感謝なのでしょうけどね。
ただ、可哀想に思うのは、
今は立派な大人・社会人となっているあの子たちのこと。
いつまで経ってもその「関係性」は変わらず、
当時の生徒と先生のまま。
勿論、言葉遣いも。。
可哀想に…。笑
(つぶやき)
若社長も、若設計士も、若棟梁も、それはそれは仕事に情熱を傾け、精力的に頑張っている。教え子たちのそんな逞しい姿を目の当たりにした時、言いようのない嬉しさに包まれてしまいます。学校に居た時代だけではなく、何もできないくせに、その先も案じ気になってしまう。先生なんて、そんな人種なのかもしれませんね。