ロシアによるウクライナ侵攻、
昨日、ヘルソンという州都の町が解放されたとのニュースを目にしました。
そして、ツイッター上にはこんな映像も。
その動画には、こんなコメントも付いています。
Grandmother in Kherson meets her grandson-liberator on her knees. To tears...
(ヘルソンの祖母は、ひざまずいて孫の解放者に会います。 涙に…。)
Grandmother in Kherson meets her grandson-liberator on her knees.
— UkraineWorld (@ukraine_world) 2022年11月12日
To tears... pic.twitter.com/OQssIRbZ4f
ある日突然、外国の軍隊が町にやってきて、
我が物顔で好き放題の蛮行を繰り返す。
略奪、暴行、虐殺もあったとの報道もあります。
その間の8ヶ月の恐怖、怯えた暮らし。
そんな中、やっと祖国の軍隊がこの町にやってきてこの町を取り戻す。
そして、その軍隊と共に孫もやってきた。
10秒にも満たない短い動画ではあるのですが、
多くのことを想像し、
胸にぐっと来るものがあったのです。
歴史上のことや
いろいろな考え方はあるにせよ、
あの国のとった「方法」は決定的に間違っているし、
この間してきた人道を逸した「行為」は、
決して許されるものではなく、
いつかきっちりと裁かれなければならないものだと思っています。
ウクライナの人たちに、
一日も早い平和と穏やかな暮らしが戻ることを、心から願います。
【ヘルソン市奪還】「幸せで体震える」恐怖に耐えた市民…尽きない恐怖(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
(つぶやき)
「大義」という言葉があります。ウクライナの兵隊さんたちの大義は「守る」。それは、この国の人、この国の暮らし、この国の領土、そして、この国そのものを守るといったようなものかと思いますが、動画を観て、心の根底に流れている一番のものは、家族だったり大切な人を守るといったような「小さな幸せを守る」ことなのではないかと、そんなことを思いますし、きっとこのお婆ちゃんは孫の無事が何より嬉しかったのではないかと、そんなことも思います。大義があると人は強くなる。(心的、精神的に)ですので、ウクライナの兵隊さんの士気はものすごく高いと言われています。この「大義」という価値観や考え方、最近の日本では、「場当たり的」とか「日和見」といった言葉は耳にすれ、政治でも行政でも会社や組織でも、とんと見受けられなくなったような気がしているのは私だけでしょうか。少々悲しくなってしまいますが。。「大義」、別の言い方をすれば「理念」とでもなりましょうか。