これまでに経験したことのないような猛烈な台風10号が、
沖縄、九州方面に接近しています。
早めの避難のことについては、各種マスコミから報道されている通りなのですが、
過去に大きな災害を体験した身として、一つだけお伝えしたいことがあるのです。
それは、
「様子を見に行かないで」ということ。
人って、どうしても気になってしまい、
つい自宅に戻ったり、川の増水の様子等を見に行きたくなるものですが、
一度安全な場所に避難をしたのなら、
暫くの間は、自宅に戻ったり、裏山や河川、港、海岸等には近づかないように…と、
当時の教訓から、こんなことを思ってしまいます。
それは、 台風が
やってくる前、
来ている最中、
過ぎ去った直後もです。
沖縄、九州、中国・四国地方の皆さん、
くれぐれも気をつけて下さいね。
どうか、人が犠牲になりませんように。
どうか、大きな被害が出ませんように。
(つぶやき)
自然災害に対して人はもっと臆病でいいのに…と常々思っています。鹿児島県の離島の町では、希望する島民をヘリやフェリーで鹿児島市まで事前に避難させたというニュースを目にしました。こういう判断や行動ができる自治体って本当に凄いと思います。人の命第一ですものね。来ることがわかっているものであれば、何事も早め早めです。後々、悲しい思いをしないためにもです。