伝えられただろうか…。
伝わっただろうか…。
何が残ったのだろうか…。
昨日は、
中部地区いわての復興教育研修会が
花巻・北上・遠野・和賀地区小中学校72校の先生方を前に
お話をして参りました。
聴いてくれている先生方の力と言いますか、
会場全体に醸し出される空気感のようなものに支えられ
何とか無事に90分間を終えることができたように思います。
ありがたかったです。
考えられるだけの準備をし
当日に臨んだつもりではありますが、
大切なのは言う側の理屈ではなく、
聴いた人の心に何が残ったかということ。
授業と全く同じであります。
感想も書かれたようでありますので、
後日、それが届くことを待ちます。
この秋、
コロナが落ち着いたということもあってか、
立て続けに三本の講演となり
少々ハードではありましたが、
年内は今回がラスト。
今後は、
趣味の音楽づくりと
血糖値対策に邁進です。笑
(つぶやき)
講演前、少々時間があったので、花巻の湯本地区を通り花巻温泉まで。この温泉で、遥か30年以上も前、親類皆が集い親父の退職慰労の会をしたなぁ…と、そんなことを思い出したのです。景色が眠っていた記憶を甦らせてくれることもある。空を見上げながら、暫し親父のことを思い出していたのであります。
研修会の参加者に、教師になった教え子たちが来ておりました。話を終えた後、ステージ下で涙のハグ(涙は私ではありませんよ。44歳になったあの子)彼女の涙の意味がとってもわかるだけに、何度も何度も背中をポンポン。グッ…とくる瞬間でありました。