中華料理→お弁当→おにぎり(車中)
爽やかな青空広がるとても気持ちの良い秋の日。
本日は、おふくろの定期通院日であり、
病院までの二人ドライブであります。
いつもの如くおふくろのお楽しみはランチ。
朝からそのことしか頭にないようで、
待合室での開口一番は、
「今日はどこでお昼を食べようか?」でありました。笑
二人で慎重な協議を重ね、
本日は中華料理屋さんでのランチと決したのであります。
(この時点で、私の脳と舌は中華料理モードに)
診察、会計を終え、
軽くスーパーで買い物をしてからランチに向かうこととし、
スーパーでは、カートを押しつつ親子二人で仲良くお買い物であります。
出不精のおふくろにとっては久しぶりのスーパーだったらしく、
これも美味しそう、これも美味しそうと、
次から次に手を伸ばしどんどん買い物かごに入れていきます。
それは、自分が食べたいものというよりは、
ひ孫たちや、隣に住む義父母たちのためのものが多い訳で、
何ともおふくろらしいなぁ…と思った次第です。
そうこうしているうちに、
「なんかお腹が空いてきた。中華料理屋さんをよして帰りの車の中で食べれる物にしよう」と言い出し、
急遽お弁当コーナーへ。
(私に脳と舌はパニックに…)
大好きなおこわ弁当等等を手に取るとそれを買い物かごの中に。(お隣の分も)
更に、レジで会計をしようとしていると、
今度は、「ちょっと待って。車の中で食べやすいものがいいなぁ」と
お弁当類はそのままカゴに入れたまま、おにぎり4個をカゴに投入。
(うそ?!お、おにぎり〜?更にパニック…)
帰り道での後部座席での彼女、
美味しい美味しいとおにぎりを頬張るその姿は、
何とも幸せそうでありました。
それも、2個を完食。88歳が2個ですよ?
アンビリ…であります。
本日の彼女の小さな気まぐれ遍歴は、
中華料理→お弁当、そして、おにぎりにて完結。
今日のことに限らず、
こういったおふくろの気まぐれについていくことは
たとえ息子とて、
そうそう容易なことではないのであります。。笑
ただ、
親子とはDNAレベルで似ているとか。
最近の私、
気まぐれならちょっと負けないかも…。
(今夜は中秋の名月)