「おかげさま」とか
「おたがいさま」という言葉って、
とっても素敵に思います。
「ありがとう」
「いえいえ、自分たちもあの時助けてもらいましたから」
これは、能登半島で被災した人と
支援に入っているボランティアさんとの言葉のやりとり。
日本各地で大きな自然災害が発生している近年、
その時々、各地域で
こんな気持ちのやりとりがある。
勿論、それは国内での関係だけではなく、国を超えて。
そんなあたたかな関係の根底に流れているものは、
「互いの信頼」と「双方向」というもの。
これがあるうちは、
小さな日常の生活場面を含めて
決して、いざこざや、紛争、戦争は起こらない。
「おかげさま」
「おたがいさま」
そして
「ありがとう」
当時、私たちもこんな心や感覚に本当に助けてもらいましたが、
能登半島でも
悪事をはたらく外部からの少数の輩は別として、
更に多くの人たちがこんな感覚に包まれることを願っています。
それはまちがいなく、生きていこうとする原動力となりますから。
今できることは、
恩返しの気持ちを込めた募金程度しかないのですが、
いつか北陸の地にも足を運ぼうと思っています。
「おかげさま」
「おたがいさま」
「ありがとう」
いい言葉です。
(つぶやき)
NHK金沢放送局のwebページに「被災地の声」というものがありますので、ここで紹介します。