♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

2.1 あれから一ヶ月 能登地震

 

今日は風の強い一日。

能登半島地震から今日で一ヶ月。

元旦のあの日受けた衝撃を今でも覚えています。

 

あれから一ヶ月。

 

きっと現地で避難生活をしている人たちは、

被災から何日目といったようなそんな感覚はなく、

大きな悲しみや喪失感と向き合いつつ、

目の前の厳しい現実を見つめながら、

長い一日を必死に過ごしているように思います。

 

悲しみや喪失感、

時に、やり場のない憤りや悔しさ、怒りとなって

自分の心に襲いかかってくることもあり、

自分自身を立たせておくことがやっと…という方も

数多くいらっしゃるのではないかと、そんなことも思います。

 

「災害の最大の悲しみは、家族を亡くすこと」

 

今TVでは国会中継を流しておりますが、

国を含めた復旧復興の舵取り役をする立場ある人たちには、

どうか、災害の規模感や数にばかり目を向けるのではなく、

人の「痛み」に心を寄せ、

その痛みを自分ごととして想像してみること、

そんなことから始めてもらいたいような気もするのです。

 

どんなことでもそうですが、

「根っこ」にある考え方によって、

その「方向性」が決まり、

「方法」が見えてくる。

 

考え方の根っこは、

とても大切です。

 

能登半島や北陸に、

一日も早く日常が戻りますように。

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(写真は朝日新聞デジタルより)