♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

11.11 「月命日」に思う。

今日の気分は

「のんびり」気分。

 

一昨日には、講演も終えたし、

昨日は、孫たちとのハードな時間も過ごしたし、

今日はのんびり休養!と決め込んだ、

そんな日でありました。

 

ですが、外は、とっても寒そう。

午後からは冷たいシトシト雨、

夕方からは雷雨となった陸前高田市であり、

 晩秋の今、

こうして一雨毎に、

雪の季節に向かっていくのでしょうね。

 

昨日の日曜日、

打ち合わせのため市役所に行くと、

私宛の郵便物が届いているとのことでそれを受け取ってきました。

それは、岡山県倉敷市「真備」にある高校の校長先生からのお手紙。

 

お便りを下さった経緯についてはここに書き切れないので紹介しませんが、

昨年の西日本豪雨で大きな被害を受けた倉敷市の真備地区であり、

その中心にある高校として、現在も再建・復興に力を注いでいらっしゃるようです。

 

悲しいことに、最近の日本は、

毎年のように「被災地」と呼ばれる地域が出てしまい、

新たに「被災地」が出てくるとそれ以前の「被災地」のことが忘れ去られていく。

そんな「悲しい現実」はないものか…と、自省を込めてそう思ってしまいます。

 

私たちは、東日本大震災の時、何から何まで助けていただきました。

更には、年数の経過と共に「東北を忘れないで下さい!」と、

声を大にして発信していたように思っています。

それは、「再建・復興には時間がかかる」から。

 

台風19号での全国的な洪水被害は記憶に新しいところですが、

ここ数年の自然災害を書き出してみても、

熊本地震大阪北部地震西日本豪雨、北海道胆振地震

そして、毎年のように起こる台風や大雨洪水被害などがあり、

皆さんの記憶の中に、どれ程、残っているでしょうか。

 

再建・復興には時間がかかる。

であるなら、

きっと、今も尚、再建に苦労している人たちがいる。

 

昨日頂戴した手紙から、

こんなことを思ったのであります。

 

大切なのは、

「忘れないこと」。

 

大きな災害を体験した私たちだからこそ、

そう在りたいと思うのであります。

 

(つぶやき)

昨日、市役所に出向いたところ、休日の日直職員がおりまして、

そこには、偶然、教育委員会でお世話になった職員さんが。

「あれぇぇぇ〜!」と言いながらの笑顔での再会となりました。

たった一ヶ月ちょっとぶりのだったのでありますが、

妙に懐かしくもあり嬉しかったのであります。^^

心を許した関係って、こういうものですよね。

人の繋がりに感謝です。

 

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