暑い(あづっ)❗️
今日もこんな言葉がぴったりな
そんな一日でありました。
こんな天候の時は日本のどこかで局地的な豪雨が発生し、大変なことになっているケースもこれまで散見され、、「自然災害多発国」なんていう言葉は使いたくはありませんが、そんな日本になってきているなぁと感じます。
ですが、こんな状況は日本だけのことではなく、地球規模での「温暖化」が及ぼす影響なのか、世界中のあちこちで自然がその猛威をふるっているようであります。
昔話を、ちょっとだけ書いてしまいますが、
東日本大震災から2年経った時、ある中学に赴任したのですが、そこの中学生たちは、世界中で起こる自然災害にとても「敏感」でありました。
例えば、アメリカで大きなハリケーンが発生し、その地域や二つの小学校が全壊したとのニュースを知れば、「募金を始めさせてください❗️」と、校長室にお願いにきたり、イタリアでの地震の時もそうでした。
国内的には、広島の土砂災害や熊本地震、西日本豪雨や台風被害といった災害発生時にも、仮設住宅に住みながらも、募金をしたり雑巾を集めて送ったりと、
自然災害への「アンテナ」が高く、
遠くで起きた「ひとごと」ではなく、
現地の「人」の痛みを想像しながら、
どこか「自分ごと」ととらえる部分があり、
「何かできることはないか」と
精力的に行動していたように思います。
これはまちがいなく、
東日本大震災の体験(被災と支援を受けた感謝)が、そうさせていたのだと感じています。
あまり日本のマスコミからは報道されませんが、
最近起きたドイツ・ベルギーの広範囲にわたる大洪水の様子を、偶然、youtubeで見つけたのです。
そして、その場所がどこなのか知りたくgoogleマップを開いてみると、
驚くことに、マップ上に洪水被害の地域が●(洪水)とマーキングしてあったのです。
googleマップへのマーキング。
それだけ、大きな災害であり、大きな出来事なのだと思います。
きっと、あの頃の子たちなら、
今頃、ゴソゴソと何らかの動きを作っているかもしれません。
「震災の教訓を生かす」という言葉をよく耳にします。
それは、防災に限ったことではなく、
こういったことへのアンテナ、
たとえ遠くのことであってもそれに人としてどう向き合うか、
そういったことも含まれているようにも思うのです。
行動するしないは別として、
関心を持つとか意識の持ち方として。
熱海のその後は、どうなったのでしょうか?
こんな大洪水の後、人々はどうなっているのでしょうか?
国として支援の動きはあるのでしょうか?
世の中の動きがわかりません。
知りたいことが日本のマスコミから流れてきません。
それとも、
今は、それどころではないのでしょうか。
意識の問題として。