今日の気分は
「まじめ」気分。
寒い日ではありますが青空広がる陸前高田であります。
北海道では雪が舞っているようでありますが、
ここ岩手の地にもまもなく冬将軍到来かもしれませんね。
(面倒だけど、タイヤ交換しなきゃな…。)
さて、中三の子どもたちにとって、今はまさに受験期。
そんなこともあり、わが子が高校入試を控えた親御さんからの相談も、時折飛び込んできたりします。
・うちの子は、勉強する!と言いつつ、毎晩、寝てばかりいる。言っていることとやっていることが、全然違っている❗️とか、
・立派な計画は立てるものの、TVやゲームに流され、全然、受験生らしくない❗️とか、
親の「怒り」にも似た叫びが聞こえてもきます。(こんなマーク付きで💢)^^;
そんな時、決まってお伝えすることは、
「動機づけ」ということと、
「認めてあげる」ということ。
「動機づけ」って、ちょっと聞き慣れない言葉かもしれませんが、
簡単に言えば、「やる気スイッチ」のこと。
そして、この動機づけには二つあり、
一つは「外発的動機づけ」、
もう一つは「内発的動機づけ」であります。
(詳しくはネットで調べてみて下さい)
これも簡単に言えば、
・やればお小遣いが貰える。何かを買って貰える。叱られるから。← 外発的
・意義や楽しさ、または、達成したいという願いでやる。← 内発的
とでもなりましょうか。
更に注目したいのは、外発的な動機づけの「効果」は一時的であり、人間的成長には必ずしも繋がらない、という部分なのであります。
高校受験でも大学受験でも、そして、お仕事でも、
この「内発的なもの」を大切にしたいものだなぁ…と、いつも思っています。
そのキーワードとなるのは、「なぜ?」。
「なぜ、その高校なの?」
「なぜ、その大学なの?」
「なぜ、そのお仕事をしているの?」
そんな「なぜ?」の中には、
夢や希望や将来の自分の姿、自分の生き様が隠れています。
そんな「なぜ?」は、最大級の「頑張りの源」となりますのでね。
更に、やる気を導き出すものが、
「認められる」ということ。
ある民間リサーチ会社が行なった「若い会社員へのアンケート」によると、「仕事へのモチベーションが最も上がる瞬間はどんな時?」という問いに、
第1位 誰かに褒められた時
第2位 誰かに感謝された時
第3位 目標が達成できた時
という結果が出ているようです。
つまり、やったことを周りが、誰かが「認めてくれる」とやる気が出てくるということ。
逆に言えば、自分のことをわかってくれない、認めてくれない同僚や上司、会社のためには力を発揮できないということにでもなりましょうか。
子どもであれ、大人であれ、
「認められること」が、やる気に直結してくる。
もっとやれ、それじゃ足りない❗️ばかりではなく、
たまには、頑張っているわが子を、
認め・褒めてあげましょうかね。
「内発的な動機づけ」と.「認める」ということ、
シンプルなことなのですが、
とっても大切なことのように思っています。
本日は、完璧なセンセイモードでありました。
すみません…。
(つぶやき)
私の「内発的動機づけ」による一例をここで紹介します。
それは、手作りピザに挑戦!(やる気満々)
動機は、「美味いピザが食べたい❗️」という超内発的なもの。
生地作りも含めて、それはそれは意欲的に取り組みました。
更に、わが家の年寄りたちが「美味い、美味い❗️」と食べてくれる。
こうして「認められる」と、更に、意欲が増すのであります。^^
ことは、単純であります。
(もしかして、ピザって、血糖値を上げる❓)