♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

11.16 思い出しっとり

今日の気分は

「思い出しっとり」感傷気分。

 

雲は少々ありますが、今日もお天気の良い陸前高田市であります。

 

昨日、受験生のことを書いていたら、

妙に、あの頃の生徒たちや親のことが思い出され、

本日は、思い出しっとりの自分なのであります。

 

今、高三になったあの子たち、

今頃は受験勉強で大変なんだろうなぁ…とか、

今、大学生活を謳歌しているあの子たち、

広がった世界で、楽しくもキラッキラの学生生活を送っているのだろうなぁ…とか、

そしてまた、当時、心を寄せてくれた多くの親たちの顔も思い浮かぶのであります。

 

当時、生徒たちにしても、親にしても、

好きで好きで堪らなかった自分なのであります。

(相手がどう思っているのかは別としてです…。はい。)

 

きっと、今、高三の子をもつあの親たちは、キリキリ胃の痛む思いをしつつ、自分の中のイライラと不安を押し殺しながら、わが子の「よき春」だけを信じて、日々、支えているのだろうなぁ…とか、

貧乏学生生活は仕方ないにしても、少しでも生活が楽にできるよう、日々、仕事に汗を流し、仕送りを続けているのだろうなぁ…とか、

 

子どもにしても親にしても、その顔を思い出しながら、こんなことを想像してしまうのであります。

 

こんな「親子の構図」、これ、全て、順繰り。

 

私も、学生時代には、親にこうして心配もかけ、仕送りをしてもらい、支えてもらって、今がある。

 

親とは、やっぱり、ありがたくもすごい存在ですね。

そして、子どもは、いつか、そんな親の心に気づく時がきて、

自分が親になった時、わが子を同じように慈しんでいく。

 

「親子」って、とっても素敵な関係だと、改めて思います。

 

あぁ…、なんか、

あの頃の生徒たちに(あっ、親もついでに)、無性に逢いたくなってきました。

 

(つぶやき)

このページを、どういう方がご覧になっているのかはわかりませんが、

私の「最後の学校」となった生徒たちの様子を紹介しますね。

youtube動画、3:20頃からご覧になってください。

(動画をご覧になる場合は下記のYouTubeをクリックして下さい)

この子たち、本当に可愛くて可愛くて仕方なかったのであります。

ちなみに、会場後方に映っているお客さんは、校庭に建つ仮設住宅に暮らす皆さん。

更にちなみに、私も声で一箇所だけ出演しているのですよ。

それは、合唱を終えた瞬間の、「よしっ❗️」というかけ声。^^;

だって、とてつもなく感激したものですから。

生徒たちは、「歌わされている」のではなく「歌っている」のです。

そんな彼らの姿と歌声に、私はいつも泣かされておりました。

学校って、やっぱり、いいな…。

学校って、そもそもこういうところですものね。

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当時の、可愛い可愛い生徒たちです。

youtu.be