昨夜の女子フィギュアスケート。
緊張感の中でも堂々と演技する滑る坂本選手の銅メダルは
とてもとても嬉しいことでありました。
ですが、
何とも言われぬ複雑な思いも抱きながらのTVオリンピック観戦。
それは、ロシアの選手の話題。
事の真実は闇の中ではありますが、
頭に浮かんだ言葉は、
「フェアとアンフェア」そして、「大人の犠牲者」という言葉。
年端も行かぬ才能溢れる若い少女たちが
周囲の大人たちが作ったアンフェアの「犠牲」になったような、
そんな感覚すら抱き、重い心で見つめておりました。
そもそも、なぜ、
ロシア(RUS)は、国としての参加ができなくなっているのか?
2014年 ソチ五輪の際、国際オリンピック委員会(IOC)は、ロシアに組織的なドーピングがあったと認定し、その制裁措置として、ロシアの五輪出場を認めないこととした。(2022.12まで)
ただし、その間の五輪や国際大会については、
★ ドーピング違反歴がないなど一定の条件を満たした選手
★ 不正に関与していないことなど「潔白」を証明できれば
個人資格で参加できるとした。ある意味、選手の救済措置であったように思います。
ですので、この制裁期間内、ロシアの選手が金メダルを獲っても、国旗掲揚もなく国歌も流れない。
ということになっているようです。
スポーツに限らず、
どんなことでもそうですが、
大舞台になればなる程、
それを支える多くの専門家やスタッフがサポートとして存在するものです。
まちがいなく、あの子にも、
コーチや医師をはじめ、多くのスタッフがいたはずであり、
今回の「疑惑」についてのことは、
どうしても「周囲の大人たち」に目が向いてしまうのです。
大体、国際大会のような大舞台に
国を代表して参加するような子が
選手個人の独断で何かをするということは一切考えにくいですもの。
上記の制裁規定があっての出場であれば、
周囲の大人たちに、
★部分への細心の注意があってしかるべきなのに…。
TVの情報番組で、
フィギュアの練習場は「工場」、
選手は「原材料」と言っていたロシアのコーチの話も耳にしました。
スポーツの世界の頂点を極める為とは言え、
あまりにも人としての何かが欠落しているこんな大人たちの「感覚」に、
唖然としたのであります。
願うところは、
真実がきちんと明らかになること。
そして、
ロシアのあの若い有望な子たちが、
今後、冷遇されることなく、
生き生きとスケート人生も含めたわが人生を歩み続けること。
この二つであります。
スポーツや、
ましてやフィギュアスケートなど全くの素人の私ながら、
「こんなんでいいのか周囲の大人たち❗️」と、
💢 マークばかりが出てきます。
(つぶやき)
昨夜は重い空気に包まれましたが、カーリング女子敗退の弁の最中に舞い込んだ「準決勝進出決定」のシーン映像には、思わずもらい泣き。笑 「よかったね〜、よかったね〜」と、心からそう思える瞬間でありました。更には、日本と同じ5勝4敗ながら予選敗退となったカナダの選手からの祝福ハグを受けるシーンにも、またまた感動泣き。スポーツって、スポーツマンっていいものだなぁ…と感激したのであります。今夜の準決勝は、また強豪スイス戦のようですが、TVの前でBEER片手に熱烈応援します!そのつまみは、昼に食べちゃいましたけど。笑(お腹を壊した病み上がりなのに、つい…、買いに。。BEER &唐揚げは、最強の見合わせですものね)