今日の気分は、
「しみじみふり返る」気分であります。
お声がけをいただき、
年明け早々、ミニ講演の為、北海道に向かいます。
本日は、そのことをいろいろと考えていた一日でありました。
お題は、「東日本大震災を体験して」というもの。
震災の悲惨さとか、その後の辛さ、苦しさということよりは、
支え助けてくれた本当に多くの皆さんへの「感謝」、
苦しかったけれど力を合わせて立ち上がろうとしてきた「事実」、
更には、そんな中で自分自身が感じたこと、
そんなことをお伝えしてこようと思っています。
一個の菓子パン、一つのおにぎりが、涙が出るほどありがたく思えた9年前。
けれど、
人の「基準」とは、常に、その時々の「今」にあるようです。
「足るを知る」
これまで少しずつ歩みを進めてきた中で、
私の心の中に湧き上がってきた「言葉」。
こういうのって、もしかしたら、
普段の生活でも、
大切な「感覚」なのかもしれませんね。
(つぶやき)
実は、九州・福岡にも私の「準愛娘」(震災後に知り合った市役所勤めの子)がおりまして、本日、「無事に赤ちゃんが産まれました〜!」と写真付きのメールが届いたのです。これがまためんこいのであります。(岩手弁・めんこい→かわいい)岩手の爺様は、ヒジョーに嬉しかったのであります。新しい命、何とも言われぬ「宝」に思えるのです。と思っていたら、夕方には見事なお花が。感謝ばかりしている毎日です。