今日の気分は
「お役に立てたのかなぁ…。」的な気分であります。
昨日、いつものこんな飛行機に乗り、
こんな風景を眺めながら名古屋空港に降り立ち、
その後、岐阜まで連れて行って頂き、
こんな佇まいの岐阜の夜には、
人のあたたかさと美味しいお料理に、心もお腹も満たされ、
防災と銘打った講演会ではありましたが、
震災の悲惨さや苦悩というよりは、
震災の体験から気付いた、価値観だったり、生き方のようなお話しをして参りました。
一般の方々に混じって、多くの中学生諸君もきておりましたのでね。
子どもたちには、自分の生き方を見つめたり、
今、そして、明日への勇気が少しでも見えるような、
そんなお話がよいのかなぁと思ったものですから。
本日、ご来場くださった方々、そして、あの若い子たちが、
何を感じ、心にどんなことが残ったのか。
その辺りのことが、妙に知りたくなっています。
もし、心に何かが残ってくれているのであれば、
共にしたあの時間に、意味が出てきますものね。
本巣市の事務局の皆さんには、本当にお世話になったのです。
お仕事とはいえ、何から何までお気遣いをいただき、心優しい方々ばかりでありました。
その町の「印象」は、私の中では、「人の印象」となっています。
岐阜、本巣、とても穏やかで優しい町でありました。
感謝で一杯です。
そして、帰りの空港内は、みんなこんな感じでありました。
(つぶやき)
夜、帰宅し、岐阜でのことを話すと、年老いたおふくろが涙ぐむのです。初めて会った人たちに、こんなにも大事にしてもらって、おまえは幸せ者だな…と。本当にそのとおりなのであります。