今日も、雪。
そして、寒っ…。
そんな凍えるような日が続いておりますが、
昨日、過日ここにも書いた岐阜の中学校から、あたたかなメッセージが届いたのです。
それは、林檎を手にしニコニコしている生徒たちの写真が添えられたメッセージ。
校長先生からは、こんな言葉も。
「14日月曜日の午前中に箱の中からリンゴの甘い香りが漂う小包が届きました。7組の子どもたちには、先生からのメールやブログを見せていたので、とても楽しみにしていました。2時間目の休み時間に教室に届けると、満面の笑顔で喜んでいました。
担任の話によると、帰りの会の後に1人ずつ手渡したそうです。その時の様子がこの写真です。あまりにも良い表情をしていたので、先生にお伝えしたくメールに添付しました。」
実は、彼らが作り送ってくれたカゴのお礼に、
当地特産の「米崎りんご」(品種はふじ・蜜たっぷり)を送ったのです。
勿論、学校でみんなで食べるのも楽しいのですが、
家に持ち帰り、岩手のりんごを家族みんなで小分けにして食べる時、
カゴを作った経緯や苦労、それを届けた後の相手からの反応などなど、
子どもはきっと、家族の前でそんな話をするだろうな〜とか、
それを聞いた家族が、
いいことをしたね〜とか、いいことをするといいことが返ってくるんだね〜とか、
家族みんなでその子中心の話題で盛り上がるんだろうなぁ〜とか、
そんなことを、どこか想像しながら送ったのですが、
喜んでもらえて、こっちまで幸せな気分になります。
「目には目を歯に歯を」という強烈な言葉がありますが、
その韻を踏むとするならば、
今回のこの子たちとのやりとりは、
「心には心を」といったところでしょうか。
校長先生から頂戴したメールの中には、こんな一行もありました。
・7組の子供たちは本当に喜んでいました。先生のことを一生忘れないことと思います。
ある意味、これも出会い。
今回もまた、ありがたい出会いをいただいたように思います。
真正中学校 7組のみなさん、本当にありがとう。
(つぶやき)
今の世の中、利己主義とか「目には目を」的な発想・思考が、あまりにも横行し過ぎているように思えて仕方ないのです。人の生きる世の中とはこんな感じではなかったはずなのに…。それは、日本だけではなく世界や大国を見ても。ですので、この子たちとのほんの小さな心のやりとりが、より大きくより鮮明に心に映ってくるのです。
それにしても、今日も寒っ…。けれどけれど、1号2号にとっては、楽しい楽しい雪の日のようです。先ほど、「たっで〜まぁ〜‼️」と、妙なハイテンションで1号が帰ってきましたが、雪が嬉しくて嬉しくて仕方ないようであります。童謡「雪やこんこ♪」ではありませんが、孫たちは完璧に犬、私は間違いなく猫であります。笑