8.3 「男組」物語
昨夜9時過ぎのこと、
誰かが私の部屋を勢い良くノックするのです。
「ん?」と思っていると、
入ってきたのはお風呂上がりの1号。
「はい、これ!」と
何やらメッセージのようなものが添えられたスーパー袋を手渡し、
そそくさと照れくさそうに出て行くのです。
「何だろう?」と思い、
メッセージを開いてみると、
と、こんなメッセージが。
ずーむ?
「男組」?
思わず泣きそうになりました。
そして、
スーパー袋に入っていたものは、これ。
きっと、
昨日の野球練習の帰り道、
父親と二人でスーパーに立ち寄り買ってきた物。
(血糖値を気にしてくれている割にはドーナツ…。笑)
昨日は人生初のzoomでの講演を終えた日だったものですから、
なんか、こんな男組二人の気持ちが無性に嬉しかったのであります。
いつか、何かの形でこの気持ちをお返ししなきゃな…と、
目下、その作戦を思案中であります。
(1号にはバッティングセンター「打ち放題券」にでもしようかな。笑)
更に、男組の話をすれば、
隣に住む義父のこと。
「白い紫陽花を咲かせてほしいなぁ〜」とお願いしたのは去年のこと。
過日、私の座る食卓から見える庭に、
なんと、
白い紫陽花が咲いているではありませんか!
こんなさり気なさの中に義父の優しさを感じ、
やっぱり心動かされてしまうのであります。
わが家の男組は、
7才、35才、62才、90才の4人衆。
心には心を。
優しさには優しさを。
これからも、
ちょっとでも素敵な「男組物語」を作っていけたらいいなぁと思っています。