私のおふくろの実家は農家でありまして、
私が幼い頃には、大きな米樽の中で遊んでいたそうな。
そんなこともあってか、
子どもの頃から、とにかく「白いご飯」が大好きなのです。
「美味しいごはん(お米)が食べたいな〜」とは、
隣に住む高齢の義父の最近の言葉。
そんな言葉がどこか心に引っかかっていた私、
過日、久しぶりに広がった青空ということもあり、
美味しいお米を目指し、少々遠方の「米どころ」に車を走らせたのです。
町の名前からして、何とも米どころという感じでしょ?
皆さん、珈琲の量り売りショーケースをご存知でしょうか?
(こんな感じのやつ↓)
途中、立ち寄った「なかだ愛菜館」という産直、
こんなショーケースに、ブルーマウンテン、スペシャルブレンドetc.ではなく、
「ササニシキ」「つや姫」「コシヒカリ」「ひとめぼれ」と書かれ、中には玄米が。
更には、量り売りをしてくれ、その場での精米(無料)、小袋に詰めてもくれる。
そして、価格もリーズナブル。
驚きと共に、大感激でありました。
早速、それぞれ2kgずつ購入し、
帰宅後には、これから数日間に及ぶであろう「試食」の始まりであります。
果たしてどのお米が口に合うのか。
ワクワクであります。
義父というよりは、私の口にですけど。笑
義父の為にと動き出した美味しいお米探し行脚。
誰かの為にと動き始めたことが、
徐々に自分の為にとなってしまっている。
おかしな話ですが、
こういうことってよくありますよね。
(つぶやき)
現在の私、「糖◯病」の関係で白いご飯を存分に食べてはいけないのです。が…、この試食三昧、美味し過ぎて、止まらない、止められない。来月の検査数値は、諦めました。