毎日、夜9時、
遠くに見える2階の窓に明かりが灯り、
おもむろにカーテンが開く。
その後、
懐中電灯でこちらに手を振る可愛い君。
それを自宅2階の窓から見つめ、
こちらも懐中電灯を手に応える私。
あ〜、
なんてロマンティックなシーンなのでしょう。
まるで、ロミオとジュリエットのようであります。
これは、転居した1号と私のやりとり。
ドリカムの「未来予想図II」という曲の歌詞の中に、
♪ 私をおろした後 角を曲がるまで見送ると
ブレーキランプ5回点滅 ア・イ・シ・テ・ルのサイン ♪
という部分がありますが、
1号と私の場合は、
4回点滅は、オ・ヤ・ス・ミなのであります。笑
こんなこと、いつまで続くものかもわかりませんが、
何とも言えない良き時間なのであります。
(つぶやき)
夏休みとは言え、小学生は忙しそうであります。毎日のルーティーン生活も生活リズムという視点では大切ではありますが、夏休みだからこそできること、夏休みでしかできないことを、親子共々考えてみる必要があるように思うのです。親が子どもによく言う言葉に「自分で決めて!」というものがあります。これはあたかも自主性を育てているように聞こえますが、子どもとは過去の小さな似たような体験から発想を導き出すものなので、「自分で決めて」と言われても、小さな子にとってはそれはそれで困ってしまうものなのです。ですので、これまでにない新しい視点、発想で、たとえ小さな体験だったとしてもいろいろな体験を数多くさせてあげることが大切であり、そんなことの繰り返しの中で、「自分で決めれる子」になっていくのだと思うのです。「夏休みだからこそできること」「夏休みでしかできないこと」、親も一緒になって考えてあげること、その営みだけでも、とっても素敵に思います。
今日も暑い一日でありました。