今日、何故か、
学校給食を作ってくれている
給食調理場の栄養士さんや調理員さんのことを思い出したのです。
私、中学校に勤務していた時代、
そこは給食調理場が併設されている学校であり、
栄養士さんや調理員さんたちと時間を共有することも多く、
足繁く調理場にも通っていたのです。
時に、学校では、
「残食」のことが問題になったりします。
一般的には、
「残す生徒がいけない」
「残さず食べるよう各学級で指導してください」的な
そんな発想に立つことが多いのですが、
そこの栄養士さんや調理員さんたちは、
全く逆の発想であったのです。
それは、
『どの生徒も「美味しい」と思えるような給食を作れば、残す子は少なくなるはずだ』というもの。
「残食」が多いことの原因を、
生徒たちの「せい」にするのではなく、
改善視点を自らの方向に向けたアプローチ。
正直、すごい！と思いました。
こんな心の人たちが作る給食ですもの、
生徒達は、「美味しい美味しい」と、
それはそれは毎日の給食を楽しみにしておりました。
（勿論、私もですけど。笑）
どんなことでもそうだと思いますが、
時に、何かの原因で、
事がうまく進まなくなることがある。
そんな時、
どこにその原因の第一を置くのかという
自分の中での原因分析、
その置く視点、置き方、置き場所で
その後のアプローチの仕方が全く違ってくるし、
解決されるまでのスピード感も違ってくる。
「視点は、一つに非ず」
なのかもしれませんね。
ヒト（他）のせいにしてしまえば、
ジブンの心は楽なのですけどね。
今日、TVで、「きな粉揚げパン」を食べている姿を観たから
給食調理場の皆さんのことを思い出してしまったのかもしれません…。笑
（調理場の手作りのきな粉揚げパンが生徒たちに大人気だったのです。勿論、私も！笑）
あぁ〜、
あの栄養士さんや調理員さんたちに、
とっても会いたくなりました。
会えば、きっと、
アッハッハ、ワッハッハと、
みんなで笑ってばかりの時間になりそうですけどね。笑
（つぶやき）
今日の午後、わが家の「高齢者買い物支援サービス」のため、スーパーに買い物に出たのですが、行ってビックリ！こんなにもお客さんが少ないことなんて初めての体験でありました。（「変装」と言われぬよう、今日は帽子を被らずに行ったのですが、こんな時には誰にも会わず…です。笑）きっと、オミクロン株の蔓延で買い物を控えているのでしょうね。北京での冬季オリンピックも気になるところではありますが、全国的な感染者数の激増にも驚いてしまいます。勿論、この地、岩手も例外ではありません。一日も早く、ピークを越えますように。心青空になれる日が一日も早くやってきますように。そして、一ヶ月後に迫った卒業式が無事にできますように。
