小雨降る中、
親父に静かに手を合わせてきました。
父が亡くなったのは、
二十年以上も前のこと。
震災やコロナの世の中を
知らずに他界したことは
どこか、よかったなぁ…と思いつつ、
成長した孫たちや、
曾孫たちの姿を見たら、
どんなリアクションをしただろう…と、
そんなことも思います。
世の中的ないろんな苦難はあるにせよ、
やっぱり生きていてほしかったなぁ…と
叶わぬことを思いつつ
一日は暮れていきます。
生きていてくれるだけでいい。
家族にとっての「生」とは、
そういうものかもしれません。
だからこそ、
流行の感染症なんかに
それを奪われないようにしなきゃね。
知らず知らずのお気楽気分で、
人様の大切なものを
奪わないようにしなきゃね。
と、
そんなことを思うのです。
(つぶやき)
本日、載せる写真がなかったので、親父の孫と曾孫による洗車風景(隠し撮り)をば。大分前のお天気のよい日の光景、何ともいい感じの空気感だったのであります。もし、こんな様子を親父が見つめていたとしたら、その眼差しや表情も容易に想像できますし、わが家の「男組」は更にパワーアップしていたに違いありません。笑