桜で、人を想う。
ウクライナのこと、
一体、どうなってしまうのだろう…と、
そんなことばかり考えてしまい、
ネットニュースやTwitterを見ては
重く沈む心になっておりましたが、
桜の小花が
そんな心を少し軽くしてくれたのです。
届いたのは、「河津桜」の小枝。
神奈川に住む知人が
わが家の年寄り三人衆の為にと編んでくれた
手作りネックウォーマーと共に送って下さったのです。
贈り「物」なのですが、
心を届けていただいたようで、
嬉しいやら、ありがたいやら。
三人衆も、とても喜んでおりました。
この河津桜、
この桜を見ると思い出す人がいるのです。
それは、
過日、急逝された心優しき恩人。
桜の小花を眺めながら、
あの笑顔と
寄せてくださった心を
思い出すのであります。
音楽が、思い出を呼び覚ますことがあるように、
花もまた、人を思い出させてもくれるようです。