♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

3.14  子どもが希望を歌う

 

「共感疲労」という言葉を目にしました。

 

ウクライナのニュースを見て、

現地の人の苦しみに我が事のように共感し、

心が疲れてしまうというような意味合いのようです。

 

連日流れるウクライナ関連のニュース、

ツイッターに情報をとりに行ったり、

どうしても気になってしまう自分。

 

その度に、

その悲惨さや残虐さに心が痛み、

あの大国の指導者への憤りに心が震えてしまう自分。

 

二人の小さな子どもを爆撃で失ったと

幼子を抱きしめながら流す若い母親の涙に、

怒りにも似た感情が噴き出してくる自分。

 

嘘で塗り固められた理屈付けや

それをあろうことか堂々と世界に向けて発信する姿や

弾圧による情報統制にただただ呆れ返り、

こんなものが「国の姿」であっていいのか、

これが人間の姿であっていいのかと、

どこか人間不信になってしまう自分。

 

連日、ニュースを見つめてはいるけれど、

状況が更に悪くなることはあっても

よくなる兆候すら見えず、じりじりと歯がゆい思いをする自分。などなど、

 

日々、心がどんよりとしてくるのです。

 

更には、

東日本大震災から11年となる3.11のこと、

そして、まだまだ続きそうなコロナ禍のこと。

 

心晴れ晴れするはずがありません。

 

ですが、そんな中でも

この春という季節に、

子どもたちや若者たちが、

新しい世界に羽ばたいていくことを想像すると、

少しだけ心にかかった雲が晴れるような

そんな気持ちにもなるのです。

 

空いた時間に、

そんな若者たちへの曲を何となく作ってみました。

まだまだ途中経過のものではありますが、

ちょっとだけアップしてみますね。

 

いつかウクライナの子どもたちも

「希望「や「未来」を歌えるようになればいいな…と

心からそう願います。

 

(つぶやき)

「共感疲労」なんて、現地や避難先で生死を賭けて苦しんでいる人たちに比べたら、どうってことはないこと。何もできないもどかしさを感じつつも、これからもずっと関心をもって見続けようと思っています。人としてあるまじきあのような暴挙・虐殺は、決して許されることではないのです。人の命を蔑ろにする、考え方、価値観、方法が、決定的に間違っています。全てが卑劣過ぎです。

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