♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

3.21 神はいないのか…。

 

「偶然は必然」と、よく言われます。

 

タイミング的にほんの数分ズレていれば

絶対に会うはずはないのに、

その時、その場所で、会ってしまう。

 

私が今日外出したのは1時間程度。

 

そんな短い時間の中で、

30年ぶりに会う教え子だったり元同僚夫婦などなど、

それぞれのタイミングで6人との嬉しい偶然。

 

こんな偶然には、きっと意味があるのでしょうが、

その意味は、

後々、気づくことになるのだと思います。

 

日々、その激しさを増すウクライナの侵略・虐殺のことが

どうしても頭から離れません。

 

そんな中で、

人の命とか、家族とか、人間としての価値観とか、

どう生きたらいいのか…といったようなことも考えてしまいます。

 

今日の偶然の再会の中で、

今現在、病と必死に闘っている元同僚のことを耳にしたのです。

 

誰よりも生徒のことが大好きで、

教育への情熱に溢れ、

純粋に真っ直ぐに子どもの心に向き合う、

人としても、先生としても、それはそれは素晴らしい人。

 

一日も早い回復を祈ります。

 

けれど、心のどこかで、

どうしてこんないい人が、

あと数年で定年退職というここにきて苦しまなければならないのか…、と、

「無情」というものを感じます。

 

そういえば、東日本大震災の時も、

天はどうしてこんなにも多くの人の命を奪ってしまうのか…、

神はいないのか…と、

そんなことを思った自分がおりました。

 

今のウクライナの侵略・虐殺でも、

子どもを含む全く罪のないごく普通の人たちや暮らしが、

どうして他国の爆弾の雨に晒され命を落とさなければならないのか…、

こんな非道な行為が許されていいのか、

神はいないのか…と、嘆きたくもなります。

 

逆の言い方をすれば、

どうか、こんな残酷な出来事を一日も早く止めてください。

どうか、一日も早く、多くの人たちの命を救ってくださいと、

神に「祈る」ような気持ち。

 

私たちにできることは、

口惜しいけれど、

祈ることだけなのか…。

 

(つぶやき)

戦況とは別に、こういった悲しみが日々渦巻いている。胸が締め付けられるようです。(写真は毎日新聞ネット版より)

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