大晦日、
一年の締めくくりの日に、
今年も多くの有り難い出会いをいただいたなぁ…と、
そんな感謝の念に包まれます。
有り難い→有ることが難い
正に、ご縁を頂いての出会いに心から感謝なのであります。
最近、
「その先に在るもの」ということをよく考えます。
刹那的で結果主義、
様々なことが極端になってきている時代、
そんな中だからこそ、
「その先に在るもの」がとっても大切ではないのかと。
WBCの栗山監督がこんなことを言っておりました。
・今回の大会での目標は野球が生まれた国アメリカを倒して優勝すること。
・願ったことは、そんな日本チームの姿を見て子どもたちに夢を抱いてもらうこと。
真剣勝負のその先にあったものは
「子どもたちに夢を」であったようです。
素敵ですよね。
大谷選手の全国の小学校へのグローブ寄贈のことも、
菊池雄星投手の読書感想文コンクールとのタイアップのことも、
筒香選手の自費での球場建設のことも、
自分さえ良ければそれでいいのではなく、
その全てに
子どもたちとか、後進の為とか、野球界のこととか、
次代への期待や夢といったような
次元の高いところでの純粋で透明な思いが溢れている。
自分の仕事の遥かその先に何を見つめているのか。
なんか、とっても素敵だと思います。
昨今のニュースを賑わしている
お金と欲にまみれた澱み濁った大人たちの姿とは真逆。
新しい年、
素敵な年であればいいですね。