♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

1.21 子どもの見えない心

 

能登半島の被災市町村では、

いろいろな形で学校が再開しているようです。

 

どうか、

見えないものを、

見ようとしてください。

 

子どもって、

どうしても我慢してしまい、

どこか気丈にふる舞ってしまいます。

 

けれど、そんな我慢はいつまでも続くはずもなく、

時間の経過と共に、

別の形で表れ

時に、その子の心を深く苦しめることもあります。

 

その子の被災の状況にもよりますが、

目先のことばかりに心を奪われることなく、

今元気でやっているようだから‥と安心し切ることなく、

どうか、

じっくりと子どもの心に寄り添ってあげてください。

 

だって、

大人だって大きなショックを受ける

それ程の大きな災害、被害だったのですもの。

 

被災したり、余震が続いたり、将来不安が募ったりと、

親も、大人も精神的に追い詰められているはずですが、

子どもが一番安心できるのは、

間違いなく親の傍。

どうか子どもの心に寄り添ってあげてください。

 

後々、その子が、

大きな苦しみを味わわない為にもです。

 

もし、避難所や学校に

カウンセラーさんが配置されているのであれば、

どうかアドバイスを受けてみてください。

 

子どもの、「今」と「これから」の為にです。

 

写真・北陸中日新聞より