明日は、管内多くの中学校での卒業式。
あれだけ大騒ぎした「コロナ禍」と違い、
マスクは着用するにせよ
保護者同席での普通の卒業式ができるこんな「あたりまえ」を、
どこか嬉しく思いますし、安堵しています。
学校における儀式的行事、
特にも、入学式と卒業式は
子どもにとっても親にとっても
特別な意味を持つように思うのです。
親は、保護者席から、
きっと生まれてからこの日に至るまでの
15年間の成長の情景を思い出しながら
我が子を見つめるはずです。
子どもにとっても
親にとっても
そして、先生にとっても、
素敵な一日となりますように。
(つぶやき)
卒業生を担任した先生にとってはかなり辛い日。卒業を祝う気持ちも勿論ありますが、担任した生徒たちとの「別れ」に心震えてしまうのです。過日、お邪魔した中三の担任(採用3年目の若い先生)は、「三月に入り卒業のことを考えると夜涙が出て仕方ない」と話しておりました。昨今、教育に関わるいろいろなニュースを目にしたりしますが、生徒と先生のこんな関係があたりまえであったし、とても素敵に思います。明日は、心と心が通い合うそんな一日となりますように。