♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

3.15 東京都って、すごい!

今日も、「巣ごもり」の日曜日でありました。

私はいいにしても、

「自宅待機」の子どもたちは、大変なんだろうなぁ…と、そんなことを思っています。

 

そんな中、新聞には、県内各地の中学校の卒業式の記事が載っており、

どの学校も、工夫を凝らした心一杯の式が行われたことを知り、

とても嬉しくなったのであります。

中には、今年度で閉校を迎える学校もあり、

生徒、保護者、教職員だけではなく、

地域の人たちにとっても、特別な卒業式であったように思います。

 

ちょっと視点を変えて見てみれば、

今回、中学を卒業する生徒たちは、

小学校に入学する直前に東日本大震災に遭い、

小学校の入学式は、震災により「簡易的」なものにならざるを得なかった子どもたち。

そして、中学での卒業式は、コロナウイルスによる「縮小開催」と、

義務教育のスタートとゴールが「変則」になってしまった子どもたちとなります。

 

自然災害や世界的な感染症の拡大という、

人の思惑では何ともならないものではありますが、

運命の巡り合わせとはいえ、

何とも、かわいそうな気持ちで一杯になります。

 

であるからこそ、

これからの、それぞれの未来を力強く歩んでほしいと思いますし、

それぞれの人生に、幸わせが待っていればいいなぁと、願ってしまいます。

 

少々、愚痴っぽくなってしまいますが、

幸いなことに、本日までコロナの感染者が確認されていない岩手県において、

これまでの二週間という全国一律の「一斉休校」が果たして必要だったのか、

現在の全国の感染状況を鑑みた時、

本当に必要になるのは、これからの二週間ではなかったのか…と、

後の祭りとなってしまいますが、そんなことも思ってしまいます。

まっ、結果論なのでしょうけど…。

 

さっ、明日は、高校の合格発表。

そして、学校では「新しい春」を迎える準備に突入することとなります。

 

「例年どおり」が通用しない春です。

子どもたちのために、先生方の多くの「知恵」の発揮しどころです。

 

(つぶやき)

過日、ネットニュースで、「東京都のコロナ情報がわかりやすい」という記事をみかけ、早速、都庁のページに飛んでみたのですが、いやぁ〜、シンプルで本当にわかりやすかったのであります。(ネットアクセス状況を分析するアナリティクスのような感じ)全ての都道府県が同様のフォームで作成すれば、都道府県別の状況の違いも一目瞭然にわかるのにな…と、細かな文章を読むのが苦手な私は思ってしまうのであります。更に、こういうデータは、現在、感染者数が少ない自治体にとっての「未来予想図」ともなりますしね。きちんとしたデータを基に「わかりやすくシンプルに伝える」が一番難しいと思っていますが、東京都ってすごいですね。

stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp