♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

11.24 教師冥利・親心

今日の気分は、

「幸せ」気分。

 

小雨降る、こんなどんよりとした雲垂れ込める陸前高田市であります。

 

そんな天気を余所に、

今日は、朝から、どこか心うきうき。

 

と言いますのも、

東京に暮らす、今は四十代となった教え子が、

子ども二人(教え子の子は孫みたいなもんです)を連れてわが家にやってくるのです。

 

彼女が中学生だったのは、およそ三十年前。

担任した子ではありませんが、部活顧問だったのです。

(熱血と言えば聞こえはいいですが、強烈だったかも…。)

 

それから、かなりの年月を経て、

今でもこうして連絡をくれること、

今でもこうして顔を見せてくれること、

そんなことが、ありがたいやら、嬉しいやら。

 

先生なんて、こんなもの。

普段、偉そうな顔してますが、

こんなもんかもしれません。

 

さっ、今日は、どうやって「孫たち」を楽しませようか、と、

目下、思案中であります。^^

お爺ちゃん、頑張ります!

 

(つぶやき)

教え子に会う時、いつも思うことがあるのです。

私が知っているのは中学卒業の時まで。会えば、成長した姿に嬉しくなったり、あの頃の思い出話に花が咲きますが、会話の節々のちょっとした言葉や表情から、幸せそうでよかったな…とか、きっと人知れず涙し苦しかったこともあったんだろうな…とか、そんなことを思うのです。苦労のない人生なんてないのだけれど、卒業した後でも、何十年経っても、どうしても幸せを願ってしまいます。どこか「親心」と似ています。何も力にはなってあげられないのですけどね…。

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