今日の気分は、
「幸せ」気分。
小雨降る、こんなどんよりとした雲垂れ込める陸前高田市であります。
そんな天気を余所に、
今日は、朝から、どこか心うきうき。
と言いますのも、
東京に暮らす、今は四十代となった教え子が、
子ども二人(教え子の子は孫みたいなもんです)を連れてわが家にやってくるのです。
彼女が中学生だったのは、およそ三十年前。
担任した子ではありませんが、部活顧問だったのです。
(熱血と言えば聞こえはいいですが、強烈だったかも…。)
それから、かなりの年月を経て、
今でもこうして連絡をくれること、
今でもこうして顔を見せてくれること、
そんなことが、ありがたいやら、嬉しいやら。
先生なんて、こんなもの。
普段、偉そうな顔してますが、
こんなもんかもしれません。
さっ、今日は、どうやって「孫たち」を楽しませようか、と、
目下、思案中であります。^^
お爺ちゃん、頑張ります!
(つぶやき)
教え子に会う時、いつも思うことがあるのです。
私が知っているのは中学卒業の時まで。会えば、成長した姿に嬉しくなったり、あの頃の思い出話に花が咲きますが、会話の節々のちょっとした言葉や表情から、幸せそうでよかったな…とか、きっと人知れず涙し苦しかったこともあったんだろうな…とか、そんなことを思うのです。苦労のない人生なんてないのだけれど、卒業した後でも、何十年経っても、どうしても幸せを願ってしまいます。どこか「親心」と似ています。何も力にはなってあげられないのですけどね…。