♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

2.29 全国一斉「休校」に思う。子どもサポート。

久しぶりのブログ更新です。

やっと、ブログに向かう気持ちになりました。

それだけ、大きな「存在」であったのだと思います。

 

私も、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎたいですし、一日も早い終息を心から願っている一人でもあります。

まして、子どもたちへの蔓延なんて、考えたくもありません。

その上で、下記のことを書かせていただきますね。

 

全国一律、小・中・高校、特別支援学校の休校の発表!

感染の状況が地域間でこれだけ差異がある中、ものすごい決断だと、驚かされました。

同時に、唐突過ぎて、現場の大混乱も子どもたちや親の心の混乱も容易に予測できました。

 

いずれ、今、その「判断」で、国全体が動き出しましたので、

今更、

願いはわかるけど、地域間でこれだけ差異のある中、全国一律としたその「根拠」は何?とか、

結論だけ発表して、どうして「地域・学校の実情に応じて」という部分が後付けになったの?とか、

大きな決断を発表すればどうなるかという予測があったはずであり、どうして、僅かでもいいからその準備期間とか、大雑把でもいいから「激変緩和策」も一緒に提示してくれなかったの?とか、

子どもの命を守るための小・中・高校・特別支援学校の「休校」という措置なのに、保育園や学童は除外なの?一体なぜ?とか、

これだけ子どもの命を大切に思い、これだけ大きな判断ができる人が、何故、一ヶ月程前、春節といわれるあの時期の前に、別の大きな判断をしてくれなかったの?とか、

いろいろなことが頭を駆け巡りますが、こんなことは後回しにし、

今できる、「休校」対策について、ちょっと考えてみます。

あくまでも個人的見解、思いつきなので、呆れないでくださいね。

 

休校の考え方からすれば、一番リスキーなのは「集団」ということ。

ということは、集団にならないような休校中の子どもサポート策を考えればいいということ。勿論、感染防止を第一にしてのです。

 

一般的には、ネットを介しての授業だったり補習だったり子どもサポートができたらいいのでしょうが、田舎の学校はそうもいきませんし、小さな子どもたちには到底無理です。ただ、「全員に」とか「平等に」という括り方を捨てれば、Youtube上での何らかのアプローチが考えられそうです。子どもは、先生の顔を見たりお話を聞いたりすると安心するものですのでね。

 

多くの子どもたちは自宅待機、考えただけでも大変です。また、学童だけで休校中の子どもたちを面倒見ることは、かなり無理があるような気もしており、更には、ここでは「集団」という、休校にした理由をクリアできないという状況もありそうで、例えば、条件を付けて(お家で面倒を見てくれる人がいないとか)学校での自学の時間を許容するとか、事情のある子は時間差での登校を認めるとか、(この場合、うがい手洗いの励行や、大人数を教室に入れない等、細心の注意が必要)集団とならないことに配慮しつつ、いろいろと知恵を絞りながら、学校が一部受け皿になることだって考えられるように思います。学校には、先生方もおりますし、親も安心するはずです。ただ、ここには、スクールバスの問題も…。ここも、地元の小学校で中学生への場所提供という方法だって考えられかもしれません。

 

「学校」と「家庭」と「学童」という三者のみでの考え方ではきっと立ち行かなくなるような気もするのです。そこで、「地域に住む人」とか近所に住む「退職教員」とかの出番はないものか…と思うのです。今こそ、地域の出番では?と。例えば、

・ 近所に住む退職教員宅に時間差で子どもが訪問。そこで、二時間程度お勉強をみてもらう。とか。

・ 近所に住む◯◯さんの家で、数時間程度、お勉強をみてもらう。とか。

そんな地域の繋がりの中で、子どもをサポートしてあげることはできないものかと思ってしまいます。交通機関を利用せず歩いても行けますしね。まして、市内には、多くの退職教員が住んでおり、退職教員なんて、きっと皆、ある意味、緊急事態の子どもたちの助けになりたい!と、みんな思っているはずですのでね。

田舎であればある程、こんなことができそうな気もします。

 

NPOさんも、子どもたちのために何かできることはないだろうか…と、目下、真剣になって、具体の方法を模索しているようです。若者たちは、本当に素晴らしいアイディアを生み出します。

 

他に、休校中の子どもの変化をどう学校が察知するか、ということも必要になってきます。それは、休校明けの学校生活にも影響してきますのでね。家庭訪問や保護者メール等、保護者と日常的にどう情報共有をしていくか。もう学校ではこんなことの対策は講じていると思いますが、子どもの心サポートという観点から、大切なことのように思います。

 

今夕、国の一番偉い方が、政府だけでは対応できない、みんなの協力で…。と、話しておりました。

田舎であればある程、行政とか役所が考え、その指示を待って・・・となってしまいがちですが、こんな緊急事態です。子どもたちのために、多くの大人が知恵を絞り、それぞれができることを考え、小さな営みでもいいから一歩進めてみる。そんなスタンスが、今、求められているように思います。

 

まずは、感染の広がりを防ぐことが第一。

そして、休校中の子どもたちのまなびや暮らしをできる範囲でサポートすること。

こんなことに、大人が精一杯知恵を絞る時だと思います。

サポートと書けば大げさですが、要は「かかわってあげる」っていうことなのですけどね。

 

すみません。思いつきを書いてしまいました。

もっといい案、方法があったら、是非、教えてください。

 

(つぶやき)

丁度1ヶ月前(1/29)のブログに書いたような悲しい事態になりつつあることがとても残念でなりません…。どこに問題があったのか、どこがその分岐点だったのか。それは、感染が終息した後、しっかり検証していく必要があるように思います。繰り返さない為に、そして、その時に生きている人の命を守るだめにです。どうか、感染が一日も早く終息しますように。子どもたちが苦しい思いをしませんように。

子どもだけではなく、今、北海道が大変なことになっています。知人、友人もたくさんいる北海道。一日も早い終息を心から祈っています。

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