今日は日曜日。
一般的にはお仕事がお休みの人が多く、
わが子と一緒にお家で過ごしている人が多いのではないでしょうか。
子どもは、親と一緒にいることが一番安心ですものね。
コロナの関係で、学校休校の「出口」が見えないまま、
ただただ時間だけが過ぎていっているように感じます。
国内には、タブレットを活用しての
オンライン授業を行っているところもあるようですが、
全国全ての学校がそれをできる状況にもなく、
日本の多くの学校では、
学校毎にそれぞれ工夫を凝らし、
子どもたちの心のサポートや、できる範囲の学習サポートを
展開しているものと思います。
世の中の評論家と呼ばれる人たちは、
休校中の子どもたちのことを、
総論では、「こんなことも大切」、「こんな問題も生じる」と、
そんなお話をされますが、
学校、先生方は、その「具体」を進めなくてはなりません。
そんな各学校の「具体策」を全国規模でまとめたサイトがあれば、
きっと、多くの学校では助かるんだろうなぁと、そんなことも思います。
人類が経験したことのない新型コロナウイルス感染症であるからこそ、
国を挙げた、知恵と工夫の「総力戦」が必要ですものね。
何はともあれ、
「出口」の見えない休校を、ただただ、のんべんだらりんと過ごさせるのではなく、
学校も、家庭も、大人の知恵を絞りながら、
少しでも「前向き」に乗り切る必要があるように思うのです。
そのことが、
「出口」を出た時に、まちがいなく活きてくるはずですのでね。
もし、自分が学級担任だったら、
こんな休校の時、子どもたちにどんなアプローチをかけるだろう…と
そんなことを思ったのです。
◆ 毎日更新する担任メッセージ動画(youtube)
・堅苦しいものではなく、きっと、語りかけモードかも。
・どうしてる?困ったことはない?こんなこと大事かもよ?
・感染防止をがんばって続けてね。
・生活のリズムもとっても大事。
・教科書のここを見といてね。わからないところは親か先生に聞いてね。
・何かあったらお母さんに言っていつでも連絡頂戴ね〜。
・◯◯さんのお家では、こんな工夫をしてお家で過ごしているようですよ。
◆メール相談・連絡
・お家の人たちからのメールでの相談。
・お家での子どもの様子を教えてください。
・自宅での過ごし方の工夫を寄せてください。
◆お手紙作戦
・ネット環境のないお家へのアプローチ。
・学習ブリントの同封だって考えられます。
キーワードは、学校側からの一方通行ではなく、
「双方向」、そして、「交流」。
自宅の中にこもりっきりだと、子も親も、どこか孤立感を感じてしまいますのでね。
と、こんな稚拙なことしか思い浮かばなかったのですが、
学校からの「休校のお知らせ」お手紙一本だけよりは、
ず〜っとマシかもしれません。
先生方、お父さん、お母さん、子どもたちを取り巻く大人の皆さん、
「出口」が見えるまで、頑張りましょうね。
(つぶやき)
昨夜の暴風雨は本当に凄かったですが、今も強い風が吹いている陸前高田市であります。
今日の写真は、一昨日の「自転車遊び」での一コマ。なんか好きなんです、これ。