今日は、
ちょっとしたアクシデントがあり、
久しぶりにここに行ってきました。
見上げれば、
空にはこんな雲が。
少しずつ
「夏」という季節に近づいてきているのですね。
そんな夏に向かう季節に、
県内各地区では、中総体地区大会の開催が決定されたという
嬉しいニュースを目にしたのです。
コロナの関係で、全国大会は中止、
県大会も中止となっていたのですが、
岩手県内の各地区中体連では、
感染防止に細心の注意を払いながら、
全ての地区で地区大会の開催を決定したようであります。
中学生諸君が、
どれだけのエネルギーを部活に注いでいるかを知っているだけに、
とてもとても嬉しかったであります。
これは、未だ感染者0という
岩手県内の状況からの判断かもしれません。
いずれにせよ、
無性に嬉しかったのであります。
あの3月、
私自身、
未だ「?マーク」が一杯付いてしまう「全国一律休校」。
(一律というのが疑問。あの時期になぜ?何を根拠に一律?と)
どれだけ多くの子どもたちの「卒業式」という思い出が奪われたことか…。
今更こんなことを言っても、
今に至っては、もう取り返しのつかないこととはわかりつつも、
「卒業式」のもつ、子ども、仲間、親、教員の心を考えると、
残念で無念でなりません。
こんなことは考えたくはないですが、
もし、あの全国一律休校が
一部報道であったような偉い人の思い付きであったとしたら、
生徒たちの思い出をどう返してくれるのか!? と
そんな憤りを覚えます。
あんな残念な3月があったからこそ、
今回の「地区大会開催」というニュースが
堪らなく嬉しかったのであります。
感染防止に万全を期しつつも、
お勉強だけではない「教育の営み」や「仲間との営み」は、
少しでも実現させてあげたいものだなぁと、
そんなことを思います。
感染の状況によって、
営みの量や質が、違っていていいのだと思います。
目一杯工夫しつつ、
やれることはやってあげましょうよ。
子どもたちのためにです。