今日の一日、
妙にバタバタとした、
そんな一日でありました。
心が急いていていい事なんて
一つもありませんね。
さて、
昨日の夕方のこと、
少々広めのベランダに椅子を二つ並べ、
暫し二人っきりの夕暮れ時間。
お相手は、
水筒まで持参してきた
ワンパク盛りの孫1号。
刻々とその色合いを変えていく
そんな夕暮れの空を見つめながらの
二人の会話。
「どうして色って変わっていくの?」
「飛行機と月はどっちが高いの?」
何ともゆっくりと
時間が流れて行くのです。
こんなに、
ずっと空を見つめ続けたのは、
何年ぶりだろう…と、
日々、仕事に追われ続けた
これまでの自分自身を
少々振り返ったのでもあります。
世のお父さん、お母さんは、
仕事や子育てに追われ、
日々、せわしく時間が流れて行くものと思いますが、
こんな風に
ゆったりと流れる時間を見つめてみることも
時には必要なのかもしれませんね。
勿論、わが子と一緒にですけどね。
親子で心の深呼吸。
きっと、
見えない何かが耕されていくように思います。