人生とは、時間のミルフィーユ？
今朝、一階に降りていくと、
玄関に１号のランドセルが置いてあったのです。
去年、ピッカピカだった真新しいランドセルも、
一年数ヶ月の「時間の重み」が刻まれているように見え、
あんなちっちゃな子でも、
日々、精一杯生きてるなぁ…と、しみじみ。
毎日、あたりまえのように
「行ってきま〜す！」と出かけていき、
長いであろう一日を過ごし、
そんな日々を重ねて一年数ヶ月。
これからだって、
小学生時代、中学生時代、高校や大学時代を
それぞれの色合いで過ごし、
社会に出てからも、
そして、親となってからもまた、
その色合いを変えながら
時を刻み、重ねていく。
そして、
多くの出来事や出会いが
更にその色合いを変えてもいくはず。
玄関のランドセルを見つめながら、
「人生って、時間のミルフィーユみたいなもんだなぁ」と、
ふと、そんなことを思ったのです。
（ちょっと大袈裟ですが。笑）
勿論、
「１号ミルフィーユ」が
幸せ色であってくれたらいいなぁ…と
そんなことも願いながらです。
そういう私のミルフィーユ、
一体、どんな感じかと振り返ってみれば、
う〜ん…、
充分時間をかけて練り上げてきましたし、
形は少々（かなり？）イビツで
偏屈色や毒っけ味が幾層にも重なった
甘みの少ない固い食感の、
そんなミルフィーユかなぁ…と、自己評価。笑
きっと、
人生、やり直したとしても、
おんなじミルフィーユができあがりそうな気もします。笑
これからを生きていく子どもたちや若者たちには、
途中の苦難はあるにせよ、
自分らしい素敵なミルフィーユにしてほしいなぁと、
そんなことを願ってしまいます。
そのための環境を整えてあげることも、
今を生きる大人たちの大事な責務。
家庭でのことは親が全力でやります。
学校に入れば先生方が力を貸します。
国や社会全体のことは、
どうか頼みますね、偉い人たち。
本当に、頼みますね。
（つぶやき）
大谷選手41号！筒香選手4号！いい感じですね。
見上げる空は心なしか秋色が混じってきたような気がします。
