♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

5.28 「気づき」が自分を変えてくれる。

昨日、ある中学校から講演の依頼が舞い込みました。

 

私でよければ…と、そのお話をお受けしましたが、

講演会を学校で開くということは、

少しずつ学校が通常モードに戻りつつあるのだなと、

少々安堵したところであります。

 

ここ岩手は、学校再開から三週目に入っており、

子どもにとって、

少しずつ「学校中心のリズム」が確立しつつあるように思います。

ですが、

全国的には未だ学校を再開していない都道府県もあるようであり、

感染症対策を十分にしつつ、

一日も早く全国全ての学校が通常のモードに戻れるようにと、切に願います。

そうしないと、子どもの心がもたないですもの。

 

人って、何事においても、

「失ってみて初めてその大切さに気づく」というところがあるようです。

 

朝、あぁ〜学校に行くの面倒だなぁ…とか、

宿題や勉強が嫌だなぁ…とか、

早く休みが来ないかなぁ…と、

子どもは、こんなふうに思うものですが、

 

今回のコロナでの臨時休校、

それも、長期に渡って学校に行けない状況が続く中で、

学校で、みんなと会えること、遊べること、勉強できること、

仲間とともにスポーツや部活動で汗を流せること、

そんなことの良さに、

改めて気づいた子どもが多くいたのではないでしょうか。

 

「あたりまえの中に大きな幸せがある」

「普通だと思っていたことが、本当は素晴らしいことだったんだ」

 

そんな気づきが、

学校再開後の、その子の学校生活を大きく変えてくれるように思うのです。

 

何でもそう、

子どもであれ、大人であれ、

「自らの気づき」が、自分自身を大きく変えてくれますものね。

 

(つぶやき)

歳をとると、悲しいかな…どうしても朝早く目が覚めてしまうのです。 。

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陸前高田の朝景