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その時々の日本全体の空気感をリアルに醸し出します。
「いずれ国民は忘れていくから…。」
偉い方がこんな発言をしたやの報道を目にしましたが、
それが妙に心に引っかかっているのです。
黒川元検事長さんのその後は、どうなったのでしょうか？
もうおしまいですか？
「桜を見る会」のその後は、一体どうなったのでしょう？
もうおしまいですか？
財務省の職員の方が自ら命を絶った「あの問題」は、どうなったのでしょう？
もうおしまいですか？
あれだけ大騒ぎした9月入学の方向性は、どうなったのでしょう？
もう議論はおしまいですか？
いろいろなことがうやむやのまま、
何が ホントウ で、
何が ウソ や ゴマカシ なのかがわからないまま、
濃い霧の向こう側に霞んでいってしまう。
そして、
何事もなかったかのように、
「今」が流れていく。
こんな国、
こんな世の中でいいのだろうか…と、
深いため息が、ひとつ。
また、
偉い人たちは、
時に、こんなことを言います。
「子どもたちは、この国の宝」
「子どもたちの未来のために」
この言葉は、
ホントウ ですか？
