♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

5.6 生がより鮮明に見える時

 

昨日は冷たい雨降る一日でありましたが、

今日はこんな青空が広がる

とっても穏やかな日となりました。

 

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そんな今日は、葬儀の日。

 

「天に召される」という言葉がありますが、

穏やかな心で見送って参りました。

 

ここ数日、

葬儀関係のお手伝いをしながら、 

どこか、

亡き親父のことを思い出しておりました。

 

自分のことより人様の為に…と心を砕く

そんな誠実で穏やかな人。

 

今更ながら、

天に召されるのが早すぎたな…と、

そんなことを思います。

 

そんな親父も、

まもなく二十三回忌。

 

墓前に

大好きだったお酒でも手向けましょうかね。

 

葬儀の場に身を置き

死を間近に感じていると、

どこか

生というものが一層鮮明に見え 

愛おしく感じたりもします。

 

自分のことというよりは、

周りにいる大切な人たちのこと。

 

生きること、

楽しいことばかりではないのですが、

大切な人たちには

いつまでもずっと元気でいてほしいな…と、

そんなことを願ってしまいます。

 

(つぶやき) 

私の大切な人の中の一人、おふくろ。実は、明日が誕生日なのであります。不肖の息子は、バースデーケーキをいつものケーキ屋さんに予約。明晩、ちょっとしたお祝いをしようと思っています。86歳になります。

本日の葬儀前のこと、突然、訃報が届いたのです。それは、前の職場で一緒に働いた若い職員(40代)。誠実な彼の笑顔と、奥様、息子さんの顔が思い出されとても胸が苦しくなります。病気療養を続けていたとはいえ、あまりにも早過ぎます。心からご冥福を祈ります。

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